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まったく新しいBMW iDriveがNeue Klasseに登場
Mon Sep 04 10:01:00 CEST 2023 プレスリリース
新しいディスプレイとオペレーティング・システムが2025年以降にNeue Klasseに搭載予定 /// BMW Panoramic VisionがBMWのドライバー重視の姿勢をさらに押し進める /// 同乗者全員のためのユーザー体験
ミュンヘン発: 新しいBMW iDriveが誕生する。BMWグループはディスプレイと操作のコンセプトを次世代の車両に導入し、ドライバーと車両とをまったく新しい直感的な対話でつなぐという仕組みを実現させる。この仕組みの次の大きな進歩として、2025年以降にNeue Klasse(ノイエ・クラッセ)への搭載を予定している。この次世代BMW iDriveは車両をデジタル体験空間へと変貌させる。BMW Panoramic Vision、新型マルチファンクション・ステアリング・ホイール、新型センター・ディスプレイ、新型BMW 3Dヘッドアップ・ディスプレイ、これらをディスプレイと操作系の中心的要素とし、すべてのモデルのNeue KlasseにおいてBMWの真髄であるユーザー体験に新たな解釈がもたらされる。
新しいテクノロジーによるBMW iDriveの論理的な進歩
今度の技術的飛躍は、タッチ操作と高度な音声対話を中心に、BMWらしいモダンなインテリア・デザインを実現する。Neue KlasseのBMW iDriveは、4つの中心的な要素によって特徴付けられる。新しいBMW Panoramic Visionは、BMWの真髄であるドライバー重視の姿勢に新たな解釈をもたらし、同乗者全員のためのコンテンツを提供する。BMW Panoramic Visionは、まったく新しいヘッドアップ・ディスプレイ技術に基づき、フロントガラスの全幅にわたりドライバーの最適な高さに情報を投影する。BMW Panoramic Visionは、アクティブな運転状況に対応する新しいBMW 3Dヘッドアップ・ディスプレイによって補完され、運転支援や交通誘導などの必要な情報をドライバーの視線の先に3Dアニメーションとして高精度に表示する。新しいマルチファンクション・ステアリング・ホイールでは、「視線は路上に、手はハンドルに。」という原則に従ってBMW Panoramic VisionとBMW 3Dヘッドアップ・ディスプレイの表示内容を個別に制御できる。ステアリング・ホイールのボタンによる操作は便利で正確であり、この操作はアクティブな触覚フィードバックとマルチレイヤー・テクノロジーによってさらに強化される。Neue KlasseのBMW iDriveは、BMWらしいスタイルと直感的なタッチ機能を備えた新しいセンター・ディスプレイを中心に置く。新しいセンター・ディスプレイのマトリクス・バックライト・テクノロジーは、特定の光条件に限られることなく、ディスプレイの高解像度、鮮やかな色彩、強いコントラストを保証する。
今後のBMW iDriveには、2023年に導入されたQuickSelectコンセプトが引き続き搭載される予定である。Neue Klasseのシステムは、高度に統合されたソフトウェア・アーキテクチャに基づき、次世代のBMWオペレーティング・システムを採用している。BMWクラウドによる車両のスマート・コネクティビティと顧客のデジタル・エコシステムが、没入感のあるユーザー体験を作り出し、人とクルマの対話を新しい次元へと導き、Neue Klasseの車両をデジタル体験スペースへと変貌させる。