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「BMW R 1250 R」を発表
Mon Feb 20 03:01:00 CET 2023 プレスリリース
ボクサー・エンジン搭載のピュアなネイキッド・ロードスター・モーターサイクルの新型モデル
ビー・エム・ダブリュー株式会社（代表取締役社長: 長谷川正敏）は、ボクサー・エンジン搭載のピュアなネイキッド・ロードスター・モーターサイクルの新型モデル「BMW R 1250 R（アール・センニヒャクゴジュウ・アール）」を、全国のBMW Motorrad正規ディーラーにおいて、本日より注文の受付けを開始する。納車開始は、本年3月以降を予定している。
BMW R 1250 Rは、一層研ぎ澄まされた先進のフォルムとなり、スポーティな俊敏性と快適性、ボクサー・エンジンのダイナミックなパフォーマンスによって輝きを放ち、ワインディング・ロードをソロで、またタンデムで駆けぬけるロードスターの歓びを、さらに進化させている。エンジン排気量1,254cc、100kW（136PS）の出力を発生する伝説的な2気筒ボクサー・エンジンの搭載により、力強い推進力を発揮し、インテーク側のバルブ・タイミングとバルブ・リフトを変化させるBMW ShiftCamテクノロジーにより、全回転域で力強いパワーと極めて滑らかで静かな走りと、優れた燃費性能を実現している。
メーカー希望小売価格（消費税込み）
モデル | メーカー希望小売価格 |
BMW R 1250 R | ¥ 1,713,000 |
- 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金（消費税を除く）、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。
- ETC 2.0車載器を標準装備
- ３年保証
デザイン
新型BMW R 1250 Rのベーシック・モデルは、アイス・グレーのボディとブラック・フレームの組み合わせが、先進的なロードスター・スタイルを引き立てている。また、表現力豊かな2つのカラー・コンセプト、「トリプル・ブラック」と「スタイル・スポーツ」を選択可能である。トリプル・ブラック・モデルは、ブラック・ストームのボディとアゲート・グレーのフレームの組み合わせに、ゴールドのフロント／リヤ・ブレーキ・キャリパー、ステンレス・スチール・ラジエター・グリル、ステンレス・スチール・エンジン・スポイラー、ピュア・タンク・トリムの組み合わせとなる。スタイル・スポーツは、レーシング・ブルーのボディとホワイト・フレームの組み合わせに、ゴールドのフロント／リヤ・ブレーキ・キャリパー、ブラックのスポーツ・ハンドルバー、ブルーのフロント・スポイラーの組み合わせとなる。
ダイナミック・トラクション・コントロール（DTC）と新しい「ECO」ライディング・モード
標準装備のダイナミック・トラクション・コントロール（DTC）が、優れたトラクションにより、高い走行安全性を実現し、新たに標準装備される「ECO」ライディング・モードにより、省燃費走行を実現している。
ECOライディング・モードは、BMW Motorradの革新的なShiftCamエンジン・テクノロジーを使用することにより、航続距離を最大限に引き延ばすことが可能である。ECOモードでは、穏やかなスロットル・カーブとエンジン・トルクの適度な制限により、省燃費走行が促され、TFTカラー・ディスプレイの上部ステータス・ラインに効率性が表示される。重い荷物を積んでいる時の追い越しや、上り坂走行等、最高のパフォーマンスが必要な場合は、ライディング・モード・ボタンにより、素早く簡単にライディング・モードを切り替えることが可能である。
新型R 1250 Rは、プロ・ライディング・モードを装備する事で、プリセレクト機能により、ライディング・モード・ボタンでモードを個別に設定することが可能となる。エンジン・ドラッグ・トルク・コントロール（MSR）も、プロ・ライディング・モードの新機能の一つであり、惰性走行やシフト・ダウン時に、リヤ・ホイールにエンジン・ブレーキが過剰にかかり不安定な走行状態になることを回避する事が可能となる。
BMWインテグラルABS Pro（パーシャリー・インテグラル）とダイナミック・ブレーキ・コントロール（DBC）
ネイキッド・ロードスターとして人気のあるBMW R 1250 Rは、BMWインテグラルABS Proの標準装備により、ブレーキ・システムの安全性がさらに高まり、車体を傾けながらのブレーキングでも安全性が向上している。「ライディング・モード・プロ」に含まれるダイナミック・ブレーキ・コントロール（DBC）は、特に急ブレーキ操作において、不用意なスロットル作動を回避することで、困難な状況下でもブレーキング時の安全性を高めている。エンジン制御への介入により、ブレーキング時に駆動トルクを低減して、リヤ・ホイールの制動力を最大限に活用できるようにし、車体の安定性が保たれ、制動距離が短くなる。
フルLEDヘッドランプを標準装備し、アダプティブ・ターニング・ライトをオプション設定
明るくクリアな光で道路を照らすフルLEDヘッドランプの標準装備に加え、オプションのアダプティブ・ターニング・ライトの装備により、コーナーの先をより適切に照らし出し、夜間走行時の視認性をさらに向上させることが可能である。アダプティブ・ターニング・ライトは、メイン・ヘッドライトの中にある、独自のリフレクターを備えた追加のLEDを、リーン・アングルに応じて点灯させることで機能する。時速10km/h以上で、車体を7度以上傾けると作動し、最大25度のリーン・アングルまで、照明の追加効果を発揮する。
TFTカラー・ディスプレイ
TFTカラー・ディスプレイ装備により、優れた視認性、明確なメニュー・ナビゲーション、高度に統合された操作コンセプトにより、優位性を発揮している。スポーツ・コア画面には、現在および最大のリーン・アングル、ABS ProやDTCなどの制御介入に関する情報がリアルタイムで表示可能である。