「BMW R nineT 100 Years」および「BMW R 18 100 Years」を発表

ビー・エム・ダブリュー株式会社（代表取締役社長: 長谷川正敏）は、BMW Motorrad誕生100周年を記念した「BMW R nineT 100 Years（アール・ナインティー・ワンハンドレッド・イヤーズ）」を全国のBMW Motorrad正規ディーラーにおいて2月1日より発売、および「BMW R 18 100 Years（アール・エイティーン・ワンハンドレッド・イヤーズ）」を、2月1日よりBMW Motorradジャパン公式ウェブサイトにて予約注文の受付を開始する。納車は、「BMW R nineT 100 Years」については本年第一四半期を、「BMW R 18 100 Years」については本年第三四半期を予定している。

BMW Motorradの歴史は、今から遡る事、約100年前となる1922年12月に、当時のBMWチーフ・デザイナーであるマックス・フリッツ（Max Friz）が、空冷2気筒4ストローク・ボクサー・エンジン搭載のBMW モーターサイクルを設計図に描いたことから始まっている。その後、開発が進み、最初のBMWモーターサイクルとなるBMW R 32（アール・サーティーツー）が1923年9月に発表され、その後、BMWモーターサイクルのサクセス・ストーリーが開始されることになる。この輝かしい100周年を記念し、現在のBMW Motorradのヘリテージ・モデルの代名詞であるロードスター・モデルBMW R nineTおよび大型のボクサー・エンジン搭載のクルーザー・モデルBMW R 18をベースに、BMW R 32が発表された1923年にちなみ、それぞれ全世界1,923限定で100周年記念モデルを発表することにした。

メーカー希望小売価格（消費税込み）

• 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金（消費税を除く）、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。
• ETC 2.0車載器を標準装備
• ３年保証

BMW R nineT 100 Years

BMW R nineT 100 Yearsは、最高出力80kW（109PS）/7,250rpm、最大トルク116Nm/6,000rpmを発生するBMW伝統の2気筒ボクサー・エンジン搭載のBMW R nineTをベース車両としている。

100周年記念モデルでは、燃料タンクに、クラシカルなイメージを強調するクローム仕上げを施し、さらに、100周年記念モデルであることを主張する「100 YEARS BMW MOTORRAD」と書かれたプレートが付けられている。燃料タンク、ホイール・カバーは、光沢ある黒で塗装され、白の二重線で縁取られ、黒と赤茶色で仕上げられたシートは、高品質であることを主張している。

オプション719、アティブ・ターニング・ライト、グリップ・ヒーター付きコンフォート・パッケージ、クルーズ・コントロール、ドライビング・モード・プロ等を標準装備することで、記念モデルの価値を高めている。

BMW R 18 100 Years

BMW R 18 100 Yearsは、最高出力67kW（91ps）/4,750rpm、最大トルク158Nm/3,000rpmを発生するビッグ・ボクサーと呼ばれるBMW Motorradモデルにおいて最大の排気量1,801ccを持つ水平対向2気筒エンジン搭載のBMW R 18をベース車両としている。

100周年記念モデルでは、燃料タンクに、光沢ある黒色の塗装を施し、ハイグロス・クローム仕上げ、白の二重線で縁取り、さらに、100周年記念モデルであることを主張する「100 YEARS BMW MOTORRAD」と書かれたプレートが付けられている。フロント・ホイール・カバー、サイド・カバーは黒で塗装され、フロント・マッドガードを白色の二重線による縁取り、高品質なダイヤモンド・エンボス加工が施された黒と赤茶色で仕上げられたシートが特徴的である。

さらに、テール・パイプ内部にBMWロゴをあしらったデザインが施されたアクラポビッチ・リヤ・サイレンサー、アダプティブ・ターニング・ライト、リバース・エイド、クルーズ・コントロール、グリップ・ヒーター等を標準装備することで、記念モデルの価値を高めている。