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BMW AG取締役会の新会長にオリバー・ツィプセを指名
Thu Jul 18 20:38:00 CEST 2019 プレスリリース
オリバー・ツィプセは、2019年8月16日付でBMW AG取締役会会長に就任する。BMW AG監査役会は、本日、サウスカロライナ州スパータンバーグ(米国)で行われた会議の中でこの決定を下した。オリバー・ツィプセは、7月上旬に監査役会の会長に対して次期の再任を辞退する旨伝えていたハラルド・クルーガーの後任となる。双方の合意によりハラルド・クルーガーはBMW AG会長を辞任し、2019年8月15日付で理事会を退任する。
2019年8月16日付で就任の予定
ミュンヘン発:
オリバー・ツィプセは、2019年8月16日付でBMW AG取締役会会長に就任する。BMW AG監査役会は、本日、サウスカロライナ州スパータンバーグ(米国)で行われた会議の中でこの決定を下した。オリバー・ツィプセは、7月上旬に監査役会の会長に対して次期の再任を辞退する旨伝えていたハラルド・クルーガーの後任となる。双方の合意によりハラルド・クルーガーはBMW AG会長を辞任し、2019年8月15日付で理事会を退任する。
「決断力があり、戦略的で、分析もできるリーダー、オリバー・ツィプセが、BMW AG取締役会会長に就任します。彼はBMWグループに、将来のモビリティを創り出す新たな機運をもたらすことでしょう。」BMW AG監査役会会長のノルベルト・ライトホーファーは、このようにコメントした。
取締役会会長に指名されたオリバー・ツィプセは、2015年以来BMW AG取締役会のメンバーとなっており、現在は生産部門を担当している。同社における職歴は研修生として入社した1991年から始まり、その後は、英国・オックスフォード工場の工場長の他、経営企画および製品戦略担当上級副社長などの管理職を歴任した。
ライトホーファーは「監査役会はハラルド・クルーガーの決定を大いに尊重しており、本日、クルーガー氏のBMWグループ内での長年にわたる成果に謝意を表しました。会社を代表する監査役会の総意として、BMWグループがクルーガー氏にとって特別の意義を持ち、将来にわたり最善を尽くしてもらえることを願っています。」と語る。
BMW AG監査役会は、現在、米国サウスカロライナ州スパータンバーグ工場内で開催されている。ここでは米国市場における現在の事業動向やBMWグループのグローバル生産ネットワークにおける最大の規模を誇る同工場での生産について話し合われている。ライトホーファーは「BMWグループは自らの革新性、強力なブランド力、さらに献身的な従業員らによって今後もプレミアム・セグメントを主導する役割を強化し続け、長期的な成功への道を歩み続けます。」と強調した。
グローバル労働者評議会会長兼監査役会副会長のマンフレッド・スコッチは、次のように述べています。「労働者評議会と企業経営陣との強力なパートナーシップには長い伝統があり、当社の成長基盤となっています。私たちはこの協力関係を維持し、共に会社の将来を形成するため努めていきます。」