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BMWグループ、サステイナブル・バリュー・レポート2018を発行

各車両の生産時のエネルギー消費量とCO2排出量で新たな記録を達成し、欧州における電気駆動モデルのマーケット・リーダーに

 

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ミュンヘン発:

2018年、BMWグループは持続可能なモビリティのデザインでさらなる進歩を遂げた。これは最新の「サステイナブル・バリュー・レポート2018(Sustainable Value Report 2018)」で明らかにされている。このレポートは、BMWグループの2019年3月20日付「2018年度年次報告書(Annual Report 2018)」と同時に発表されたもので、同社の持続可能性目標に向けた具体的な実績の他、2018年度の最新の措置や成果に関する情報を提供しており、オンラインで閲覧することができる。

 

BMW AG取締役会会長ハラルド・クルーガーは、次のように述べている。「持続可能性は総合的課題であり、当社の企業戦略として揺るぎないものです。革新的な製品およびサービスの開発に加え、明確な目標と措置に基づいて当社自らが決意し、実施している資源の責任ある使用は、当社のビジネスにおける中心的な関心事項です。」

 

資源効率性における新記録を達成

BMWグループは、総合的持続可能性戦略の一環として、車両の効率性を向上し続けるだけでなく、国際的生産ネットワークの資源効率性に関する多様な観点にも焦点を当てている。

 

2018年、BMWグループはこれに関して新らたな記録を達成した。各車両の生産時の相対的CO2排出量は前年度比平均で2.4パーセント減少し、1車両あたり0.4トンとなった。過去5年間だけでもCO2排出量は約39パーセント減少することができた。このことは、前年度比2.7パーセントの減少を実現した生産ネットワークにおける絶対的CO2排出量について同じことが言える。各車両あたりの生産時のエネルギー消費量でも、世界のBMWグループ拠点は2018年に新記録を達成した。車両生産で使用した1車両あたりの電力は2.12メガワット時で、これは前年度比平均2.3パーセントの減少となる。

 

この生産時の新たな記録更新は、2018年に実施されたさまざまな措置によるところが大きい。例えば、ドイツ工場でのLED照明への最後の切り替えによって、効果的なエネルギー節約が実現できた。世界全体で見ると、再生可能エネルギーから作られた79パーセントの電力を購入したことで、BMWグループはほぼ前年度並みの高いレベルを維持している。すでに2017年以来、BMWグループの全欧州拠点で再生可能エネルギーからの電力を購入している。2018年報告では、ブラジルの拠点でもこの目標を達成した。

 

eモビリティをさらに拡張

BMWグループは早くからeモビリティを重視し、世界的に指導的立場を確立し、合計75,000台の電気自動車を納入し、2018年には欧州で紛れもないマーケット・リーダーとなった。同社は、すでに世界中で140,000台以上の電気駆動モデルを販売した。オール・エレクトリックおよびプラグイン・ハイブリッドの車両の販売台数が大きく増加したおかげで、2018年の全生産車両の平均CO2排出量は、ディーゼル・モデルの販売台数が大きく減少したにもかかわらず、前年度のレベルを維持することができた。BMWグループは、今後数年間で段階的にさらに多くのMINI Electric、BMW iX3、BMW iNEXTなどのCO2および汚染物質の排出を大幅に抑制する電気駆動モデルを市場に導入する。eモビリティの総合的アプローチとして、BMWグループは必要なインフラストラクチャーも拡大する。充電サービスのチャージ・ナウ(ChargeNow)を通じ、顧客はすでに世界223,000箇所を超える公共充電ポイントを利用している。

 

グローバル・サプライ・チェーンにおける人権と環境基準

BMWグループは、透明性があり資源を節約するサプライ・チェーンの確立を目指した活動に力を入れている。報告年ではさまざまな措置やイニシアティブが、原材料調達における環境基準と社会基準順守の一層の推進に寄与した。これに関して同グループは2018年、デューデリジェンス・プロセスに基づき人権および労働条件に関するBMWグループ規範を発表し、サプライヤーやビジネス・パートナーにもこれを徹底させる。

 

従業員オリエンテーションと社会的責任

BMWグループでは、多様で、能力が高く、スキルの高い従業員が従事しており、作業安全に関する措置によって、2018年の事故発生率はさらに減少した。一人一人の従業員の能力や得意分野をいっそう積極的に発展させるため、2018年も職業訓練・教育プログラムの費用が大幅に増加した。その際、BMWグループは常に従業員の多様性をよりどころとしており、2018年、同社の全女性従業員数と女性のマネジメント・ポジションをさらに増加することができた。BMWグループは、社会的責任の枠組みにおいても多様性や女性の活躍をサポートしており、文化的多様性、異文化、女性の権利を世界で推進したことにより、数ある組織の中から選出される「異文化イノベーション賞(Intercultural Innovation Award)」を受賞している。「異文化イノベーション賞」の受賞者の約7割は女性である(https://interculturalinnovation.org/)。BMWグループは教育分野での機会均等を重視しており、子供や青少年は、宗教、文化、出身にかかわらず教育を受ける同等な権利を持つと考えている。2018年、BMWグループの教育プロジェクトは科学技術に焦点を当て、すでに316,000人(2017年の2倍)の子供および青少年がその恩恵を受けており、2025年には100万人の子供と青少年が利用することを目標としている。

 

BMW グループの持続可能性戦略

サステイナビリティ(持続可能性)をビジネス・モデルおよび企業戦略であるNUMBER ONE > NEXTに徹底的に統合することにより、BMWグループは将来における成長性や競争力を確保する。さらに同社は、グローバルな課題の解決に関する責任を認識している。パーソナル・モビリティにおいて最も成功した、最も持続可能性の高いプレミアム・プロバイダーを自負するBMWグループは、2012年以来一貫して10の長期的持続可能性目標を追求している。この戦略的ガイドラインの具体的成果について毎年報告する目的で発行されているのが、「サステイナブル・バリュー・レポート」である。同社の持続可能性に向けたアプローチに関する詳細情報や具体例については、BMWグループのWebサイトやサステイナビリティ・ニュースレターを参照されたい。

 

報告基準とテスト品質

BMWグループは2001年以来、サステイナビリティ・レポートを公開しており、2013年以降はインタラクティブPDFのみで発表している。2018年の同レポートは、グローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI基準、総合的オプション)のガイドラインに沿って作成され、ドイツにおけるCSRレポート義務の要件を完全に満たしている。2018年のレポートのすべての定量的および定性的声明は、1名の外部監査人(PricewaterhouseCoopers)によって、特に重要性、利害関係者の包括性、透明性、完全性、正確性、信頼性、比較可能性を基準に検査された。業務監査はISAE 3000基準(国際保証業務基準:International Standard of Assurance Engagements)に基づき実施された。

 

BMW グループの持続可能性に対する取り組みの評価

持続可能な開発の本質および報告の透明性は、国際的専門家によっても認定される。その際RobecoSAM AGにより発表されたダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・インデックス(DJSI)の格付けで、BMWグループは1999年以来継続して格付け表に記載されたメーカーとしては唯一の自動車産業企業である。カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)の格付けで、BMWグループは気候保護に関する透明性および措置に関して2018年報告でリーダーシップ・カテゴリーに分類され、その評価はA–であった。前回、2018年に実施されたエコロジカル・エコノミック・リサーチ(IÖW)研究所および未来の事業組合のランキングで、BMWグループの「サステイナブル・バリュー・レポート2017」は、ドイツにおける大企業のサステイナビリティ・レポートで第2位に表彰された。産業別比較でBMWグループは、このレポートによって大きくリードしている。

 

「サステイナブル・バリュー・レポート2018」は、2019年3月20日以降、以下のウェブサイトからダウンロードできる。

https://www.bmwgroup.com/svr

 

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