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BMWグループ、2月に171,000台超を販売
Fri Mar 08 09:00:00 CET 2019 プレスリリース
新型BMW 3シリーズ セダンは3月に正規ディーラーへ配送+++BMW i3は、年初来2か月間の累計販売台数が20%増加+++BMWセールス&ブランド担当取締役上級副社長ピーター・ノータ:「2019年の販売台数はわずかながら増加する」
ミュンヘン発:
1月に堅調なセールスを記録した後、BMW グループで最多販売モデルであるBMW 3シリーズのモデル・チェンジによる影響を受け、BMW、MINI、ロールス・ロイスの2月の販売台数は合計171,501台となり、前年比でわずかに減少(4.1%減)した。また2019年の年初来の2か月間の累計販売台数は341,977台(1.9%減)となった。
BMWセールス&ブランド担当取締役上級副社長のピーター・ノータは、次のように述べている。「BMW 3シリーズ セダンのモデル・チェンジの影響で、今年は予想通りややスロー・スタートとなりました。多くのメディアに賞賛された新型3シリーズは正規ディーラーの皆様の元に届いたばかりですが、すでに注文台帳には多くの予約が入っています。新型3シリーズは、今週初めにジュネーブで発表したニュー・モデルの中に含まれる4種類のプラグイン・ハイブリッド・モデルと共に、この1年間を通してさらに弾みをつけることでしょう。2019年の販売台数は、引き続きわずかに増加すると確信しています。」
今週行われたジュネーブ・モーター・ショーでBMWグループは、BMW 3シリーズの新しいプラグイン・ハイブリッド・モデルや世界初公開となる電気駆動モデル、BMW 7シリーズ、BMW X3およびBMW X5を披露した。BMW 5シリーズとBMW 2シリーズ アクティブ・ツアラーも、今年中に第4世代のプラグイン・ハイブリッド・テクノロジー搭載モデルが登場する。BMWグループはプラグイン・ハイブリッド・モデルの分野で世界有数のプロバイダーとなっており、電気のみで走行可能なBMW i3と共に、あらゆる車種に電気駆動モデルを提供している。BMW i3は市場導入から5年以上が経過しても尚変わらぬ人気を博しており、BMW i3の年初来2か月間の販売台数は前年同月比19.8%増を記録している。BMWグループは来年末までに10種類の新型もしくはモデル・チェンジされた電気駆動モデルを市場に投入する。2025年までには25種類以上の電気駆動モデルが販売され、そのうち12のモデルがオール・エレクトリック(ピュアEV)になる予定だ。
BMWブランド・モデルの今年1月と2月の累計販売台数は、297,640台(2.0%減)であった。2018年度のBMWブランド全体の販売台数のうち13%を占めていたBMW 3シリーズ セダンは、現在進行中のモデル・チェンジの影響を受け、2019年1月および2月の累計販売台数は前年同期比13.4%減の37,232台となった。このニュー・モデルは、今年の第2四半期中に完全供給体制が整う予定である。
MINIブランドの2月の販売台数は昨年をわずかに下回り、前年同月比1.1%減の23,068台となった。年初来2か月間における全世界のMINIの累計販売台数は、43,644台(1.4%減)であった。新しいオール・エレクトリックMINIの初の試乗会では、メディアに大変好意的に受け止められた。さらに今年後半には、2019年に記念すべき生誕60周年を迎えるMINI Clubmanのモデル・アップデートが控えている。
BMW Motorradの今年1月と2月の累計販売台数は前年同期比5.6%増の19,675台となり、引き続き増加傾向にある。
BMW および MINI の地域/市場別の販売台数
世界の自動車市場は今年の初めは比較的スロー・スタートとなっており、BMWグループも例外ではない。BMWグループは、2019年も引き続き持続可能で収益性のある成長戦略を堅持していく。