PressClub Japan · 記事.
「新型BMW C 400 X」及び「新型BMW C 400 GT」を発表
Wed Jan 16 03:24:00 CET 2019 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、BMW Motorrad初の、ミドルサイズ・スクーターの「新型BMW C 400 X(シー・ヨンヒャク・エックス)」を2019年1月26日(土)、「新型BMW C400 GT(シー・ヨンヒャク・ジーティー)」を2019年2月8日(金)より、全国のBMW Motorrad正規ディーラーにおいて販売を開始する。
- BMW Motorradの新しいセグメント、ミドルサイズ・スクーターの新型モデル。
- 都市での走行を積極的に楽しめるように車体からエンジンまですべてを新開発。
- 洗練されたデザインに加え、十分な収納スペースの確保など、高い実用性を実現。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、BMW Motorrad初の、ミドルサイズ・スクーターの「新型BMW C 400 X(シー・ヨンヒャク・エックス)」を2019年1月26日(土)、「新型BMW C400 GT(シー・ヨンヒャク・ジーティー)」を2019年2月8日(金)より、全国のBMW Motorrad正規ディーラーにおいて販売を開始する。
ミドルサイズ・スクーターとは、2012年に発売され、その快適性や実用性の高さから評価が高いBMW C 600 Sport / BMW C 650 GT / C EvolutionといったBMW Motorradのプレミアム・マキシ・スクーターから、より取り回しが容易で中排気量域の都市型二輪車としてBMW Motorradが新たにライン・アップに加えたセグメントである。
その先駆けとなる新型BMW C 400 Xは、細い路地を抜け、目的地まで素早く移動するためだけではなく、アーバン・モビリティを積極的に楽しめるように開発され、一方の新型BMW C 400 GTは、ミドルサイズ・スクーターのグラン・ツーリスモバージョンとして、ツーリング時のライダーおよび同乗者へのさらなる走行快適性を主眼に開発されたモデルで、両モデルともにBMW MotorradならではのデザインDNAとパフォーマンス哲学が込められている。
新型BMW C 400 X及び新型BMW C 400 GTには、新開発の350cc単気筒エンジンを搭載し、最高出力34 ps(25 kW)を発揮する。そのエンジンの駆動を効率よく伝達するために、CVT(無段変速機)ギヤ・ボックスと、振動を抑え快適性を高めるスイングアーム・ベアリングを備えた、ねじれ剛性の高いスイング・アームが装備されている。また、オートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)により、滑りやすい路面でも、加速時の安定性を確保している。シャシーには、頑丈なスチール製チューブラー・フレームを採用し、サスペンションとダンパーは、フロントにテレスコピック・フォーク式、リヤに2本のスプリング・ストラット式を採用することで、スポーティな走りと快適性を実現している。
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル | エンジン | トランスミッション | 希望小売価格 |
BMW C 400 X | 350cc水冷式単気筒 25kW(34PS)/7,500rpm 35Nm/6,000rpm |
CVT | ¥851,000 |
BMW C 400 GT | ¥912,000 |
さらに、フロントにツイン・ディスク・ブレーキを、リヤにはシングル・ディスクブレーキを装備すると共に、ABSを標準装備とし、高いブレーキ性能と安全性を確保している。
そして、両モデルも他のモデルと同様に日本仕様はETC 2.0を標準装備している。
デザイン面では、新型BMW C 400 X には、BMW MotorradのGSモデルを彷彿とさせるような、大型で左右非対称のLEDヘッドライトを装備し、印象的なシグネチャーライトが採用されている。新型BMW C 400 GTは、エアロダイナミクスを考慮したデザインのライト・ガイド・エレメントを使った独特な形状のLEDシグネチャー・ライトを備えたツインLEDヘッドライトを装備し、グラン・ツーリスモとして上質かつ機能的で躍動感のあるスタイリングとなっている。フロント・カバーは、防風/防雨力を備え、優れた保護性能と快適性を両立させる一体式シングル・シートとなっており、その下にフレックス・ケースを備えた2つのコンパートメントを内蔵するなど、デザイン性を担保しながら高い実用性・収納性を実現している
新型BMW C 400 Xおよび新型BMW C 400 GTの主な特徴
- 新開発350cc単気筒エンジン搭載で、最高出力25 kW (34 ps)/7,500 rpm、最大トルク35 Nm/6,000 rpmを発揮すると共に、CVTギヤ・ボックス搭載
- 頑丈なスチール製チューブラー・フレームを採用したシャシー
- 振動を抑える革新的なスイングアーム・ベアリングを採用したねじれ剛性の高いドライブトレイン・スイングアーム
- スプリング・ストロークを十分確保し、フロントにテレスコピック・フォーク式、リヤに2本のスプリング・ストラット式を採用したサスペンション
- ABSを標準装備した高性能ブレーキ・システム
- 新型BMW C 400 GTでは、大型ウインドスクリーンや、パッセンジャー用フットボード、セパレート式ライダー用バックレストを装備し、よりタンデムライドやロングツーリングでの快適性を向上
- LEDヘッドライト標準装備
- キーレス・ライド標準装備
- 風雨に対する優れた保護性能、最新の人間工学的設計
- 2つの収納スペースとフレックス・ケースを備えた、余裕ある収納
- ETC 2.0を標準装備