サポートが必要ですか? ご不明な点がございましたら、こちらから support.pressclub@bmwgroup.com 弊社サポートチームまでお問い合わせください。

PressClub Japan · 記事.

ARTA BMW M6 GT3は、決勝を10位で終え貴重な1ポイントを獲得

2018年SUPER GT選手権にBMW M6 GT3で参戦するオートバックス・レーシング・チーム・アグリ(ARTA)は、9月16日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された同選手権第6戦の決勝において、23番手でスタートし11位でレースを終えた。その後の公式通知により、87号車が決勝結果に37秒加算されたため、55号車は10位に繰り上げとなり、1ポイントを獲得した。

スポーツ
·
オートモービル
·
BMW モータースポーツ
·
カスタマーレース
 

プレスコンタクト

BMW PR
BMW グループ

電話番号: 0120-269-437

メールを送る

Author.

BMW PR
BMW グループ

2018 AUTOBACS SUPER GT Rd.6 SUGO

 

2018年SUPER GT選手権にBMW M6 GT3で参戦するオートバックス・レーシング・チーム・アグリ(ARTA)は、9月16日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された同選手権第6戦の決勝において、23番手でスタートし11位でレースを終えた。その後の公式通知により、87号車が決勝結果に37秒加算されたため、55号車は10位に繰り上げとなり、1ポイントを獲得した。

 

公式予選

今年のスポーツランドSUGOにおける予選はA組、B組と2つに分けられてQ1が行われた。これは狭いコースの中でより走りやすい状況を作るという試みだ。ランキング順位の奇数がA組、偶数がB組という組分けになり、現在、ランキングトップのARTA BMW M6 GT3はA組で予選に出走する事になった。

 

既にハンディキャップ・ウェイトが100kgに達しているので、上り勾配の強いこのサーキットでは苦戦を強いられる事が予想された。Q1を担当したショーン・ウォーキンショー選手は早めにコースインをしてクリアラップを狙ったが、ウェイトが重いせいか最終コーナーからメインストレートにかけてスピードが上がらないように見えた。アタックラップに入ったショーン選手は各セクターでトップと遜色ないタイムを刻んだが、やはり最終セクターでタイムが伸びず23位と後方に沈んだ。

 

決勝

ハンディキャップ・ウェイトのこともあり、チームは1点でもポイントを獲得出来るようにタイヤ・マネジメント等でポジションを上げて行く戦略を考えていた。スタートはショーン・ウォーキンショー選手が担当した。真夏を思わせるような気温でタイヤの摩耗が心配されたが、予想より高いパフォーマンスを保つことが出来た。

 

ショーン選手はトップ・グループと遜色無いペースで周回を重ねポジションをキープする。狭いコースでのポジション・アップに苦労するも、20周を過ぎたあたりからルーティンのピットインを行うチームが出始め、順位を2つ上げた。迎えた24周目、ルーティンのピットインを行い、高木真一選手に交代した。

 

高木選手は22番手でコースに復帰し、徐々にポジションを上げ、47周目には17番手までポジションを上げる。しかし、徐々にグリップが落ち始めてきたため、高木選手はタイヤを労る走りに切り替え、何とか最後までペースを落とさずに走りきれるように走行を続けた。

ライバル・チームも、トラブルでピットインする車も出始めた。高木選手はトラブルに巻き込まれる事無く59周目までに16番手までポジションを上げた。

 

しかし、61周目に他車がコース・アウトしたため、セーフティー・カーが入る。高木選手は車のコンディションを保ちながら、リスタートを待った。74周目にリスタートが切られたが、他車のペナルティや脱落もあり、12番手でレースを続けた。ポイント圏内まであと少しだったが、76周でチェッカーが振られ、11位でレースを終えた。

 

尚、その後の公式通知で、87号車が決勝結果に37秒加算 (SpR.13 1.a「危険なドライブ行為」)されたため、55号車は10位に繰り上げとなり、1ポイントを獲得することができた。

 

土屋圭市 アドバイザー

「今回はポイントを獲得出来ませんでしたが、ランキングトップでオートポリスに行けるのは本当に驚きです。流れは我々に向いているので、この流れを引き寄せられるように気を引き締めて残りのレースを戦いたいです。」

 

安藤博之 エンジニア

「予選のセットからアジャストして、ウォームアップを走りレースに挑みました。23番手スタートから11位でフィニッシュ出来たのは他車の脱落もありましたが、ペースも良かったので車の仕上がりは良かったと思っています。予選が後方でなければポイントを獲得出来た可能性もあったので、今後はその辺りが課題になると思います。」

 

高木真一選手

「100kg積んだ中で、車やタイヤは苦しかったと思いますが、それに耐えてくれて本当に良かったです。10位から5位を走っているチームとはそれほど大きくペースも変わらなかったと思いますし、23番手という予選順位からよく11位まで車を持ってこられたと思います。多分、ベストの車だったのではないか、と思っています。結果的にはポイントを獲れなかったのは残念でしたが、ランキング上位のライバル・チームがポイントを獲得出来なかったので、残り2戦はチーム一丸となって、しっかりと戦っていきたいです。オートポリスではポイントを獲得して、ポイント・リーダーでもてぎへ行きたいです。」

 

ショーン・ウォーキンショー選手

「タフなレースでオーバー・テイクするのが難しかったですが、100kgというウェイトを積んでいる中で、何台かパスする事ができたのは非常に良かったと思います。タイヤの摩耗もそんなに悪くなく、コンスタントに良いラップを重ねられました。ポイントは獲得出来ませんでしたが、23番手から11位までポジションを上げる事が出来たのは大きな収穫でした。」

記事のオフライン添付ファイル

記事のメディア素材

My.PressClub ログイン
 

BMW Group ストリーミング

ANNUAL GENERAL MEETING.

Munich. Here you can watch the webcast of the 104 Annual General Meeting of BMW AG.

Open Streaming Page

フィルタータグを追加

プレスリリース
プレスキット
スピーチ
企業情報&データ
更新情報
トップトピック
フィルターを送信
すべてクリア
 
Sun
Mon
Tue
Wed
Thu
Fri
Sat
 
ログイン