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BMWグループは業績を維持し、2018年の見通しを再確認
Thu Aug 02 07:30:00 CEST 2018 プレスリリース
未来のモビリティのために包括的な先行投資を実行+++中国でのプレゼンスを大幅に拡大+++電気自動車の販売台数が顕著に増加+++グループのEBTマージンは目標範囲の10%を上回る見込み+++自動車セグメントでのEBITマージンは8~10%の範囲を堅持+++上半期におけるフリー・キャッシュフローが拡大+++ヨーロッパの新設工場が成長見通しを後押し+++BMW AG 取締役会会長ハラルド・クルーガー:ひたむきに自らの進むべき道を行く
ミュンヘン発:
BMWグループはこの上半期に将来のモビリティのための大規模な投資を行い、同時に収益性の高い成長への歩みを確実に進めることができた。当社は、企業戦略Number ONE > NEXTを厳格に遂行することで、企業として自動車分野の変革を形作るための重要な役割を担っている。このプロセスを推し進めることで、BMWグループは常に顧客の希望や願望に焦点を当て(自動運転(A)、コネクティビティ(C)、電動化(E)、サービス/シェア(S))に沿った画期的な活動を継続する。さらに当社は、最大の成長市場の中国における将来のための最終的な道筋を設定している。
「当社は、ひたむきに自らの進むべき道を行き、確実に歩を進めます。将来の要求を満たすため、当社は首尾一貫して準備を整えます。こうした姿勢があるからこそ、この困難な時代においても当社が信頼できるパートナーであり続けることができるのです」とBMW AG 取締役会会長、ハラルド・クルーガーが木曜日、ミュンヘンにおいて発言した。さらに続けて「BMWグループは、100年を超える経験があり、変容し続け、また移ろいやすい世界情勢への対応することができます。当社のビジョンは、長期的な見通しの上にはっきりと示されています。当社が引き続き競争力を確保するためには、収益性、成長性、革新性という重要な課題に力を注ぐことが極めて重要です。」と述べている。
計画通り、BMWグループは当期、モビリティの未来のために先行投資を大幅に拡大した。研究開発費は、上半期において前年同期を300百万ユーロ超上回り、2,610百万ユーロ(13.6%増)が供給された。同様に、当社は、当期におけるR&Dへの出費がグループ収益の7%にまで達すると予想している(前年同期:6.2%)。
BMWグループは、ニュー・モデル攻勢を推進するための生産台数増大に加えて、電動車両(エレクトロモビリティ)と自律走行の両分野での活動拡大に注力している。どちらの分野でも、BMW iNEXTが技術的な先導役として新たな基準を設定することになる。2018年の下半期にはBMW iNEXTのヴィジョン・モデルを一般公開し、2021年にはディンゴルフィン工場で製造される予定である。このことが、将来技術のための主要な場所として、またエレクトロモビリティのコンピテンス・センターとしてのドイツの地理的重要性を強調することになる。
中国での取組みが新たなレベルに達する
過去数週間にわたりBMWグループは、中国における存在感を増し、商業的な成功を促進するための歩みを大きく進めてきた。BMWグループとブリリアンス・オートモーティブ・グループは、合弁事業であるBMWブリリアンス・オートモーティブ(BBA)について、2020年以降にBBAが製造する電気自動車(ピュアEV)BMW iX3を、中国以外の市場にも輸出することに合意した。
既に発表した通り、BMWグループは2022年以降の乗用車製造の合弁事業に関し、さらなる市場開放と国外からの出資制限に関する改革を開始するという中国のコミットメントを歓迎している。しかし、パートナーとの継続的な議論について、BMWグループは公式なコメントは行わないという方針に変わりはない。
BMWグループは、BBA合弁事業の拡大と並行し、中国メーカーの長城汽車(Great Wall Motor)との間で、出資比率50:50の合弁企業を中国に立ち上げ、MINIの電気自動車を生産する、という契約に署名した。この合弁企業「スポットライト・オートモーティブ(Spotlight Automotive Limited)」は、MINIの他に長城汽車のための電気自動車も生産することになる。新会社設立には、管轄する中国当局の承認と事業登録手続きの完了が必要となる。
BMWグループは欧州地域にも投資しており、生産ネットワークを拡張するためハンガリーに新工場を設立し、アジア、南北アメリカ大陸、欧州間で世界的にバランスの取れた生産体制を整備する。これについてクルーガーは、「新工場設立の決定は、BMWグループの成長見通しを後押しするものです。この新たな拠点でも、一つのラインで内燃機関と電動駆動装置を搭載する車両をどちらも生産することができます。」とコメントしている。
BMWグループは世界規模の自動車関連企業(モビリティ・テック・カンパニー)に発展しており、これに歩調を合わせてソフトウェア開発分野での専門知識や能力も拡充させている。この目的のため、BMWグループは第2四半期中に関連する独占禁止法規制当局による審査と承認が行われることを条件に、クリティカル・ソフトウェア社との間で合弁企業クリティカル・テックワークス(Critical TechWorks)の設立に合意した。これによりBMWグループは、ポルトガルのリスボンとポルトに基盤を持ち、同地で躍進を遂げ、欧州地域で大きな成功を収めているソフトウェア開発企業のこの分野に関するノウハウやスキルの活用が可能になった。これに並行する形でBMWグループは、ドイツおよび世界中の数多くの施設において、ITおよびソフトウェア開発に携わるスタッフを増員している。
BMWグループは、エレクトロモビリティにおける指導的役割を明確化
約5年前のBMW i3の市場導入以来、BMWグループはエレクトロモビリティのパイオニアとして、終始一貫してこの道を歩み続けている。ニューBMW i8ロードスターを含めたモデル・ラインナップを拡大し、現在では10種類の電気駆動モデルを揃えている。BMWおよびMINIの電気駆動モデルの年初来の累計販売台数は、60,660台(前年同期比42.5%増)に達している。このことは、世界をリードするプレミアム・エレクトロモビリティ・メーカーとしてのBMWグループの地位を明確化している。これに関してクルーガーは、「当社は、今年一年で14万台を超える電気駆動モデルを販売することをお約束します。」とコメントしている。また、2019年末にはオックスフォード工場でバッテリー駆動のMINI電気自動車の生産が開始され、2020年には中国・瀋陽でオール・エレクトリックBMW iX3の生産が開始される。BMW iNEXTとBMW i4は、共に2025年までにBMWグループが市場に投入する予定の25種の電気駆動モデルの一翼を担うことになる。これらのモデルの半数はピュアEVになる予定である。
BMWグループは順調に上半期を終了
BMWグループのバックボーンは、成果をあげ、持続的に収益をもたらすコア・ビジネスである。BMW AG財務担当取締役のニコラス・ペーターは、次のようにコメントしている。「当社にとって試練をもたらす枠組み条件は、常に競争上の優位性を最大限に活用する機会であると捉えています。ダイナミックに変化し続ける環境に対応するためには、目標を明確にし、柔軟に対応することが大切です。私たちは、BMWグループが持続的に収益を確保できるよう努めています。そのための基盤は強い財務体質にあり、最も収益性の高いメーカーとしての当社の地位が、この移ろいやすい時代にあっても、将来のモビリティを自らの手で形作る能力があると保証します。」この上半期、BMWグループは自動車部門で19億4,400万ユーロ(前年同期:20億3,500万ユーロ、4.5%減)という大きなフリー・キャッシュフローを生み出し、年間でも30億ユーロ以上のフリー・キャッシュフローを予定している。
2018年の上半期におけるプレミアム・ブランドBMW、MINI、Rolls-Royceの販売台数は、前年同期比1.8%増の1,242,507台(前年同期:1,220,819台)に達した。グループ収益は47,717百万ユーロ(前年同期:49,691百万ユーロ、4.0%減)となった。為替の影響を調整すると、前年と同水準(0.3%減)の収益となる。研究・開発活動への先行支出が大幅に増加したため、金利支払前税引前利益(EBIT)は5,479百万ユーロ(前年同期:5,753百万ユーロ、4.8%減)となった。上半期の財務成績には、中国の合弁事業BBAによる444百万ユーロ(前年同期:342百万ユーロ)が寄与している。これにより税引前グループ収益(EBT)は、6,038百万ユーロ(前年同期:6,238百万ユーロ、3.2%減)となった。グループのEBTマージンは12.7%(前年同期:12.6%)となっている。またグループ純利益は、4,383百万ユーロ(前年同期:4,491百万ユーロ、2.4%減)であった。
第2四半期のBMWグループの販売台数は、0.7%増えて637,878台(前年同期:633,582台)だった。この3か月間のグループ収益は、前年同期比2.9%減の25,023百万ユーロ(前年同期:25,765百万ユーロ)であり、為替の影響を調整すると0.1%増となっている。金利支払前税引前利益(EBIT)は、研究・開発への大幅な先行支出増により2,746百万ユーロ(前年同期:2,932百万ユーロ、6.3%減)となった。税引前グループ収益(EBT)は、2,873百万ユーロ(前年同期:3,058百万ユーロ、6.0%減)となった。これによりグループのEBTマージンは11.5%(前年同期:11.9%)となり、目標値の10%を上回った。グループ純利益は2,082百万ユーロ(前年同期:2,217百万ユーロ、6.1%減)であった。
自動車部門:EBITマージンは目標圏内
上半期の自動車部門の収益は、41,518百万ユーロ(前年同期:42,166百万ユーロ、1.5%減、為替の影響調整後は2.4%増)であった。EBITは3,800百万ユーロ(前年同期:4,121百万ユーロ、7.8%減)である。その結果、EBITマージンは9.2%(前年同期:9.8%)となった。税引前利益は4,343百万ユーロ(前年同期:4,676百万ユーロ、7.1%減)である。
第2四半期の自動車部門の収益は前年と同じ高いレベルを維持し、22,192百万ユーロ(22,165百万ユーロ、0.1%増、為替の影響調整後は3.2%増)となった。大幅に増加した研究・開発費に加えて為替の影響や原材料価格の高騰が第2四半期のEBITを圧迫し、前年同期に比べて数億ユーロの減少につながった。追加支出の大部分は、効率改善により相殺することができた。これにより第2四半期中のEBITは1,919百万ユーロ(前年同期:2,244百万ユーロ、14.5%減)となった。結果、自動車部門のEBITマージンは8.6%(前年同期:10.1%)と、目標範囲の8~10%に収まっている。税引前利益は2,062百万ユーロ(前年同期:2,391百万ユーロ、13.8%減)となった。
第2四半期の販売台数が好調だったため、BMWグループは35四半期連続で成長を維持した。評価の高いXモデルには大きな需要があり、中国および南アフリカでのBMW X3の生産量拡大によりこれに対処することができる。そのため、引き続き下半期も販売台数の上乗せが期待できる。
またBMWモデルの新しい試験法WLTPへの切り替えは予定どおり進捗し、ほぼ完了している。さらに、2019年1月1日施行予定の排出ガス基準Euro 6d-TEMPにも、約190種のモデルがすでに適合している。これらのモデルには、従来のガソリン・エンジンおよびディーゼル・エンジン搭載車に加え、BMW i、BMW iPerformance、さらにBMW Mモデルも含まれる。
上半期、BMWブランドは世界中で1,059,296台(前年同期:1,038,030、2.0%増)の車両を顧客に届けた。多くのモデルのうちで年初来の販売数増大に寄与したものとして、BMW 1シリーズ(98,396台、7.2%増)、BMW X1(152,866台、11.8%増)、BMW 5シリーズ(191,185台、14.9%増)がある。BMW 5シリーズ セダンは、上半期のビジネス・セダン・セグメント販売台数において第1位を獲得した。また6月単月のBMW X3の販売台数は、供給体制の強化により24.6%増加して17,584台となった。
MINIの世界全体での上半期販売台数は181,430台で、昨年度の高水準に並ぶ数字(0.1%増)を記録した。MINIクロスオーバーの需要は特に大きく、上半期は48,692台(39.8%増)を販売した。
ロールス・ロイス・モーター・カーズの上半期の販売台数は、前年同期比13.1%増の1,781台であった。ロールス・ロイスは各モデルとも中国での需要が上向いており、その他大部分の市場で高い需要を維持した。中東の状況は依然として不安定である。新型ファントムの売れ行きは好調であり、ドーン、ゴースト、レイスのブラック・バッジ・バージョンの需要も期待を上回るものがあった。5月には新しいロールス・ロイス・カリナンが成功裡にデビューを飾り、既に来年まで予約待ちの状態にある。
上半期において、3つの主要販売地域すべてがBMWグループの販売増に寄与している。欧州地域では、BMWグループはわずかに成長を見せた(562,102台、1.2%増)。南北アメリカ大陸地域でも、BMWグループは販売台数を伸ばしており(226,061台、3.9%増)、米国(176,570台、2.8%増)も含む域内のすべての市場が上半期に成長を記録している。上半期のアジア地域の販売台数も増加した(423,890台、1.9%増)。グループで最大の市場である中国でも、販売台数はわずかに増加している(300,153台、2.2%増)。
モーターサイクル部門はモデル・ラインナップを改定
BMWモーターサイクルは2018年にモデル・ラインナップを大きく改定し、9種類のニュー・モデルを投入した。ただし、増産段階で必要となった生産調整が出荷台数に影響を及ぼした。上半期のモーターサイクル部門は、86,975台(前年同期:88,389台、1.6%減)のBMWモーターサイクルおよびマキシスクーターを販売した。収益は1,182百万ユーロ(前年同期:1,315百万ユーロ、10.1%減)となった。金利支払前税引前利益は175百万ユーロ(前年同期:229百万ユーロ、23.6%減)となった。このセグメントのEBITマージンは、14.8%(前年同期:17.4%)となった。税引前利益は174百万ユーロ(前年同期:228百万ユーロ、23.7%減)であった。
第2四半期の総販売台数は、51,117台(前年同期:52,753台、3.1%減)だった。収益は、658百万ユーロ(前年同期:695百万ユーロ、5.3%減)となった。このセグメントにおける金利支払前税引前利益は98百万ユーロ(前年同期:104百万ユーロ、5.8%減)で、これに伴い同セグメントのEBITマージンは14.9%(前年同期:15.0%)となった。税引前利益は96百万ユーロ(前年同期:103百万ユーロ、6.8%減)であった。
ファイナンシャル・サービス部門は引き続き順調
上半期において、ファイナンシャル・サービス部門は順調な業績を維持した。この上半期には、932,211件(前年同期:934,237件、0.2%減)の新規リース契約および信用融資契約が締結された。6月30日時点での小売顧客との契約ポートフォリオは、5,506,901件(2017年12月31日:5,380,785件、2.3%増)となった。部門収益は、13,815百万ユーロ(前年同期:14,090百万ユーロ、2.0%減)となった。税引前利益は、1,166百万ユーロ(前年同期:1,184百万ユーロ、1.5%減)であった。
第2四半期には、480,303件(前年同期:468,603件、2.5%増)の新規リース契約および信用融資契約が小売顧客との間で交わされた。部門収益は、7,141百万ユーロ(前年同期:7,044百万ユーロ、1.4%増)となった。税引前利益は、605百万ユーロ(前年同期:589百万ユーロ、2.7%増)に達した。
従業員の増員
BMWグループの従業員数は、6月30日時点で131,636名であり、2017年12月31日時点と比べて1.3%増加した。引き続きデジタル化、自律走行、電気自動車などの将来的な分野に関する熟練労働者およびITスペシャリストを採用する。
BMWグループは2018年度の目標を再確認
BMWグループは、その強いブランド力、魅力的な製品ポートフォリオ、国際的な自動車市場が全体として上昇傾向を続けるという期待を元に、今年度の目標を達成できるものと信じている。これら好ましい要因はあるが、革新技術、熾烈な競争、人件費の増大などといった極めて高い水準の先行投資によって相殺される。世界的な政治的および経済的環境は依然として不安定であると予想される。
BMWグループは、今年一年を通じた見通しを再確認した。当社は、2018年の自動車部門での販売台数および収益に関し、わずかな成長ながら新記録の達成を予測している。加えて、税引前グループ収益でも前年レベルの達成を目指している。BMWグループは自動車部門のEBITマージンの目標範囲を、引き続き8〜10%と予測している。
計画中のモビリティ・サービスの統合化に関連して、BMWグループは、今年中に競争当局の承認を得た場合、合弁会社の設立によって一回限りの評価および収益効果をもたらし、業績の見通しを調整することになる。このような状況になった場合、2018年の税引前グループ収益は1年前の予測よりわずかに高くなるであろう。なお、前述の影響が自動車部門のEBITマージンに影響を及ぼすことはない。
ここに示した今年度の予測は、世界の経済および政治情勢が大きく変わらないという仮定に基づいている。
BMWグループ – 概要 | 2018年上半期 | 2017年上半期 | 変動率(%) | |
販売台数 |
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自動車 | 台 | 1,242,507 | 1,220,819 | 1.8 |
BMW | 台 | 1,059,296 | 1,038,030 | 2.0 |
MINI | 台 | 181,430 | 181,214 | 0.1 |
Rolls-Royce | 台 | 1,781 | 1,575 | 13.1 |
モーターサイクル | 台 | 86,975 | 88,389 | -1.6 |
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従業員 1 (2017年12月31日時点との比較) | 131,636 | 129,932 | 1.3 | |
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EBITマージン 自動車部門 3 | % | 9.2 | 9.8 | -0.6 %ポイント |
EBITマージン モーターサイクル部門 3 | % | 14.8 | 17.4 | -2.6 %ポイント |
EBTマージン BMWグループ 3 | % | 12.7 | 12.6 | +0.1 %ポイント |
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収益 3 | 百万ユーロ | 47,717 | 49,691 | -4.0 |
自動車部門 3 | 百万ユーロ | 41,518 | 42,166 | -1.5 |
モーターサイクル部門 3 | 百万ユーロ | 1,182 | 1,315 | -10.1 |
ファイナンシャル・サービス 3 | 百万ユーロ | 13,815 | 14,090 | -2.0 |
その他の事業 3 | 百万ユーロ | 3 | 3 | - |
控除 3 | 百万ユーロ | -8,801 | -7,883 | -11.6 |
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金利税引前利益(EBIT) 3 | 百万ユーロ | 5,479 | 5,753 | -4.8 |
自動車部門 3 | 百万ユーロ | 3,800 | 4,121 | -7.8 |
モーターサイクル部門 3 | 百万ユーロ | 175 | 229 | -23.6 |
ファイナンシャル・サービス | 百万ユーロ | 1,176 | 1,192 | -1.3 |
その他の事業 | 百万ユーロ | 16 | 12 | 33.3 |
控除 3 | 百万ユーロ | 312 | 199 | 56.8 |
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税引前利益 (EBT) 3 | 百万ユーロ | 6,038 | 6,238 | -3.2 |
自動車部門 3 | 百万ユーロ | 4,343 | 4,676 | -7.1 |
モーターサイクル部門 3 | 百万ユーロ | 174 | 228 | -23.7 |
ファイナンシャル・サービス | 百万ユーロ | 1,166 | 1,184 | -1.5 |
その他の事業 | 百万ユーロ | 78 | 19 | - |
控除 3 | 百万ユーロ | 277 | 131 | - |
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法人税 3 | 百万ユーロ | -1,648 | -1,747 | 5.7 |
営業利益 3 | 百万ユーロ | 4,383 | 4,491 | -2.4 |
1株当たり利益 2 3 | ユーロ | 6.60/6.61 | 6.79/6.80 | -2.8/-2.8 |
1 休眠中の雇用契約、退職前のパートタイム労働契約および低賃金労働者の労働および非労働段階の従業員を除く。
2 普通株式/優先株式1株当たりの利益。
3 2017年の数値はIFRS第15号に従って調整 - 四半期報告書の注[5]を参照。
4 2018年に対する値、-7百万ユーロの廃止事業分野の損益を含む。
BMWグループ – 概要 | 2018年第2四半期 | 2017年第2四半期 | 変動率(%) | |
販売台数 |
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自動車 | 台 | 637,878 | 633,582 | 0.7 |
BMW | 台 | 541,849 | 534,585 | 1.4 |
MINI | 台 | 95,055 | 98,155 | -3.2 |
Rolls-Royce | 台 | 974 | 842 | 15.7 |
モーターサイクル | 台 | 51,117 | 52,753 | -3.1 |
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従業員 1 (2017年12月31日時点との比較) | 131,636 | 129,932 | 1.3 | |
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EBITマージン 自動車部門 3 | % | 8.6 | 10.1 | -1.5 %ポイント |
EBITマージン モーターサイクル部門 3 | % | 14.9 | 15.0 | -0.1 %ポイント |
EBTマージン BMWグループ 3 | % | 11.5 | 11.9 | -0.4 %ポイント |
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収益 3 | 百万ユーロ | 25,023 | 25,765 | -2.9 |
自動車部門 3 | 百万ユーロ | 22,192 | 22,165 | 0.1 |
モーターサイクル部門 3 | 百万ユーロ | 658 | 695 | -5.3 |
ファイナンシャル・サービス 3 | 百万ユーロ | 7,141 | 7,044 | 1.4 |
その他の事業 3 | 百万ユーロ | 1 | 1 | - |
控除 3 | 百万ユーロ | -4,969 | -4,140 | -20.0 |
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金利税引前利益(EBIT) 3 | 百万ユーロ | 2,746 | 2,932 | -6.3 |
自動車部門 3 | 百万ユーロ | 1,919 | 2,244 | -14.5 |
モーターサイクル部門 3 | 百万ユーロ | 98 | 104 | -5.8 |
ファイナンシャル・サービス | 百万ユーロ | 607 | 588 | 3.2 |
その他の事業 | 百万ユーロ | 7 | 8 | -12.5 |
控除 3 | 百万ユーロ | 115 | -12 | - |
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税引前利益 (EBT) 3 | 百万ユーロ | 2,873 | 3,058 | -6.0 |
自動車部門 3 | 百万ユーロ | 2,062 | 2,391 | -13.8 |
モーターサイクル部門 3 | 百万ユーロ | 96 | 103 | -6.8 |
ファイナンシャル・サービス | 百万ユーロ | 605 | 589 | 2.7 |
その他の事業 | 百万ユーロ | 8 | 23 | -65.2 |
控除 3 | 百万ユーロ | 102 | -48 | - |
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法人税 3 | 百万ユーロ | -784 | -841 | 6.8 |
営業利益 3 | 百万ユーロ | 2,082 | 2,217 | -6.1 |
1株当たり利益 2 3 | ユーロ | 3.13/3.14 | 3.34/3.35 | -6.3/-6.3 |
1 休眠中の雇用契約、退職前のパートタイム労働契約および低賃金労働者の労働および非労働段階の従業員を除く。
2 普通株式/優先株式1株当たりの利益。
3 2017年の数値はIFRS第15号に従って調整 - 四半期報告書の注[5]を参照。
4 2018年に対する値、2018年に対する-7百万ユーロの廃止事業分野の損益を含む。