PressClub Japan · 記事.
BMWからまったく新しいモデルBMW X2が誕生
Mon Apr 16 04:01:00 CEST 2018 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、新しいデザイン・コンセプトを導入し、BMW Xモデルらしいオフロード走行と顧客の創造性を駆り立てる都会的な存在感を併せ持つSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)である新型BMW X2 (エックス・ツー)を、全国のBMW正規ディーラーで本日より受注を開始する。
- BMWとして、まったく新しいコンセプトを採用し、新しい世界観、新しい価値観を具現化した新型モデル。
- 安全性、快適性を追及し、衝突回避・被害軽減ブレーキを含むドライビング・アシストを全車標準装備。
- スマートフォンとの連動を実現したBMWコネクテッド・ドライブを全車標準装備。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、新しいデザイン・コンセプトを導入し、BMW Xモデルらしいオフロード走行と顧客の創造性を駆り立てる都会的な存在感を併せ持つSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)である新型BMW X2 (エックス・ツー)を、全国のBMW正規ディーラーで本日より受注を開始する。
新型BMW X2は、高い機能性や走行性に加えて、個性や創造性を追求しながらBMWの挑戦し続ける姿勢を表現した全く新しいコンセプトのモデルであり、数多くの新しいデザインが導入されている。キドニーグリルは、下部の幅を広げた他には無いデザインとなっており、大型エア・インテークと共に低重心かつワイドな印象を演出している。ルーフ・ラインは、従来のクーペ・スタイルに固執すること無く、BMW Xモデルらしい強固な印象を残すやや無骨な形状とすることで、躍動感を表現した。そして、BMWの特徴でもあるホフマイスター・キンクをCピラーに組み込むことで、ボディ後方まで窓の下部がせり立つラインを取り入れ、シャープで挑戦的なデザインへの拘りを表現している。Cピラーには、歴代BMWクーペの名車を彷彿とさせるBMWブランド・ロゴをあしらった。これは、近年採用されていないデザインで、BMWの伝統と創造性を融合させる要素として、モデル・コンセプトを端的に象徴している。
内装は、BMWならではのドライバーを中心においたコンセプトとモデルの個性を調和させ、低重心のドライバー・シート・ポジションが設定され、スポーティな印象を強調している。また、モデル全体にフラットな造形が採用されているため、広々とした室内空間を実現した。
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル | 希望小売価格 |
BMW X2 sDrive18i | ¥ 4,360,000 |
BMW X2 sDrive18i M Sport X | ¥ 4,810,000 |
BMW X2 xDrive20i | ¥ 4,740,000 |
BMW X2 xDrive20i M Sport X | ¥ 5,150,000 |
■ 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
■ 右ハンドル仕様。
さらに新しい挑戦として、エクストリーム・スポーツからインスピレーションを受けたM Sport Xモデルがライン・アップに登場した。BMW Xモデルのオフ・ロード・キャラクターが強調されたデザインで、フローズン・グレーのシャープかつ洗練されたアクセントがちりばめられた専用装備などにより、新型BMW X2の個性をより強調したデザインとなっている。
また車両の全高が1,535mmであることから、一般的な機械式駐車場にも収まるボディ・サイズで、実用性も兼ね備えたモデルとなっている。
新型BMW X2その他の外装デザインの特徴について
- ヘッドライト
ヘッドライトのデザインも、新型BMW X2のスポーティなキャラクターを強調している。LEDデイタイム・ランニング・ライトを組み込んだ伝統的な丸形2灯式デザインとフォグライトの組み合わせにより、一目でBMWのXモデルであると識別できる。中央寄りのライトが外側よりやや小さくデザインされているため、シャープでダイナミックな新型BMW X2の外観を生み出している。
- テール・ライト
新型BMW X2のリヤ・エンドは、水平のラインを強調したデザインによって、車両が路面に密着しているような印象を生み出し、幅の広さを強調することでスポーティな印象を強めている。これらのラインは、高い位置に設置されたテール・ライトにも現れている。LEDテール・ライトには、BMW Xモデル特有のT字形の光源部とBMWクーペの特徴であるL字形の輪郭が組み合わさった形状が採用されている。これにより、新型BMW X2らしい個性的なリヤ・デザインとなっており、夜間でも容易にこのモデルであると識別可能となっている。
- リヤ・バンパー
新型BMW X2のワイドでしっかりと路面を捉えたスタンスは、後方から見るとより伝わってくる。特に、水平方向にデザインされたラインと、特徴的な造形のリヤ・バンパーが、ワイドな印象を強調している。BMW X2 M Sport Xには、コントラスト・カラーのフローズン・グレーで塗装された専用デザインのディフューザーが装備されている。また、リヤ・バンパーとテールゲートに新しいデザインを採用し、1枚板状のリヤ・エプロンに被さるように組まれていることで、全体として極めて調和のとれたデザインとなっている。さらに、直径90mmの大型エキゾースト・テールパイプが装備され、存在感とスポーティさ強調している。
新型BMW X2 M Sport X:エクストリーム・スポーツに触発されて
新型BMW X2 M Sport Xのデザインは、全体として強いコントラストを感じさせるフローズン・グレーをアクセントにしている。このフローズン・グレーはM Sport Xのパーツに特化して使用しており、どの角度から見ても目に付くように配置され、外観上の特徴となっている。また、新型BMW X2 M Sport Xには、このモデル専用の大径19インチ・スタイリング722 Mホイールが標準装備され、さらにオプションとして、より大径となる20インチMライト・アロイ・ホイールも装備可能で、よりシャープなデザインを演出することが可能である。内装は、上質さとスポーティさを強調するため、イエローのコントラスト・ステッチが施された、マイクロ・ヘキサゴン・ファブリック/アルカンターラ・アンソラジット・コンビネーション・シートが採用されている。インテリア・トリムには、繊細な加工が施され、より洗練された室内空間を演出するアルミニウム・ヘキサゴン・アンソラジット・インテリア・トリムが、新型BMW X2 M Sport X専用として新たに採用されている。そのデザインには、新型BMW X2のエクステリア・デザインの特徴でもある、ヘキサゴン形状が反映されている。
あらゆる道で、心躍らせるスポーティな走り
新型BMW X2のサスペンションは、優れた俊敏性と高い運動性能を実現している。ドライビング・パフォーマンス・コントロール・スイッチを使えば、車両の走行特性を調整すること可能で、標準モードのCOMFORTのほか、燃料消費効率を重視したECO PROや、スポーティな走りを実現するSPORTモードが設定されている。M Sport Xモデルでは、Mスポーツ・サスペンションが標準装備されている。このサスペンションには、堅めのスプリングとダンパーが採用され、一層スポーティなロード・ホールディングを実現する。さらに、いかなる路面状況においても卓越した運動性能を発揮するインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」を搭載したxDrive20iでは、ステアリングの角度やホイールの回転速度などの車両データから、オーバーステアやアンダーステアなどの兆候を察知し、瞬時に前後アクスルへの駆動トルクを可変配分することで、高い安定走行を実現する。これにより、SACとしてのスポーティさ、ダイナミックな走行性能と、快適性や安全性を高次元で兼ね備えたモデルとなっている。
安全機能・運転支援システム
「ドライビング・アシスト」
新型BMW X2に搭載される、ドライビング・アシストは、BMWの安全機能・運転支援システムである。日常走行域での急停止や飛び出し等を瞬時に判断し警告する。また、オプションでACCを装備することで、高速走行時や渋滞時に安定した走行を継続しやすいようにサポートする機能が追加され、安全性と利便性を向上させる。
-
レーン・ディパーチャー・ウォーニング
車線からクルマが逸脱しそうになると、ステアリング・ホイールを振動させてドライバーに警告を促す。 -
前車接近警告機能
前車に追突する危険性が高まった際に、ドライバーに警告を発する。 -
衝突回避・被害軽減ブレーキ
追突が不可避な場合に、システムが自動的にブレーキをかけて衝突を回避・被害の軽減を図る。また、歩行者検知機能の採用により、歩行者への接近に対しても、ドライバーへの警告と衝突回避・被害軽減ブレーキを作動させる。 -
ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)*
任意の速度をベースに、前方の車両との車間距離を維持しながら自動で加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御を行なう。
*: ACCはオプションとなります。
BMWコネクテッド・ドライブ標準装備
BMWコネクテッド・ドライブは、「もしもの時に備える万全の安全性」と「カーライフを進化させる革新の利便性」を実現し、それぞれ、以下の機能がある。
もしもの時に備える万全の安全性
- BMW SOSコール
深刻な事故が発生した際、車両から自動的にSOSコールを発信。コール・センターへの音声接続とともに、車両情報・位置情報や衝突状況といった情報も送信されるため、ドライバーが意識を失っている場合でも、スピーディな救急対応が可能である。また、必要に応じて手動で車内のSOSボタンからコール・センターに連絡することもできる。
- BMWテレサービス
車両が自動的に整備関連のデータを指定の正規ディーラーに送信する。これにより、より正確かつスピーディなサービスを受けることが可能である。車両のバッテリー電圧が規定より低下するなどの異常が発生した際にも、自動的にBMW正規ディーラーに通知する。路上故障などのトラブルが発生した場合には、車載コントロール・ディスプレイのメニューから「BMWエマージェンシー・サービス」に連絡をすることができ、オペレーターとの音声通話に加えて、車両の位置情報や車両ステータス(ガゾリン残量、走行状況など)のデータもコール・センターに送信されるため、より迅速なエマージェンシー・サービスの手配が可能である。
カーライフを進化させる革新の利便性
- BMWリモート・サービス
スマートフォンを利用して車両を遠隔操作できるサービスである。スマートフォン専用アプリ「My BMWリモートApp」を介して、車外からベンチレーションを起動させたり、ドアのロックやロック解除が行える。また、パソコンやスマートフォンで事前に検索した目的地情報を車両に送信し、ナビゲーションに設定することも可能である。
- BMWオンライン
車載通信モジュールを利用して、車内のコントロール・ディスプレイから最新のニュースや天気予報を閲覧・検索ができる。
- BMW APPs
BMW専用アプリ「BMW Connected」をスマートフォンにダウンロードし車両に接続することにより、車内のコントロール・ディスプレイとiDriveコントローラーを利用して専用アプリ内の様々なコンテンツを愉しむことができる。例えば、Twitterの更新情報を視認性に優れた車内のコントロール・ディスプレイで確認ができる。テキストの読み上げ機能を使えば、運転中でも車両のオーディオから友達の投稿を聞くことが可能である。
主な車両諸元
- BMW X2 sDrive18i
全長4,375mm、全幅1,825mm、全高1,535mm、ホイールベース2,670mm、車両重量1500kg、車両総重量1775kg、排気量1498cc、直列3気筒ガソリン・エンジン、最高出力140PS(103kW)/4,600rpm、最大トルク220Nm/1,480-4,200rpm、燃料消費率15.6km/L - BMW X2 xDrive20i
全長4,375mm、全幅1,825mm、全高1,535mm、ホイールベース2,670mm、車両重量1620kg、車両総重量1895kg、排気量1998cc、直列4気筒ガソリン・エンジン、最高出力192PS(141kW)/5,000rpm、最大トルク280Nm/1,350-4,600rpm、燃料消費率14.6km/L。