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The new BMW X2
Fri Mar 16 06:06:59 CET 2018 プレスキット
本プレスキットの内容は、ドイツ国内市場向け(2018年3月時点)の仕様を基準として記載されており、その他の市場においては仕様、標準装備品、オプション設定などが異なる場合もあります。本プレスキットでは、車体寸法、エンジン出力などはBMW AG発表のデータとなるため、日本仕様とは異なる場合があります。なお、仕様は随時変更される可能性がありますので予めご了承ください。
ニューBMW X2
新種のクルマ
BMW X2(燃費(複合モード):6.3~4.5リッター/100 km、 CO2 排出量(複合モード):144~118 g/km*)は、単にBMWの新しいXモデルというだけではありません。見紛う余地のないデザインとスポーティーで都会的な遺伝子を与えられ、このクラスのクルマの中で、さらにはBMW Xモデル・ファミリーの中で独自の存在感を発揮するクルマとなっています。
このスポーツ・アクティビティ・クーペの走りは、このクラスでかつて生まれたどのクルマよりも大きな歓びをもたらします。そしてこのクルマのユニークなキャラクターは、何よりも個性や駆けぬける歓び、ライフスタイルを重視し、それでいて機能性を諦めることもしない、若く、物おじせず、アクティブな人々にアピールします。
サスペンションとインテリジェント四輪駆動システムxDriveが、その走りをいっそう楽しいものにしています。最新型のパワー・ユニットが、スポーティーな運動性能と優れた効率性を理想的にバランスさせています。BMW X2ではデジタル・サービスのBMWコネクテッドおよびBMWコネクテッド・ドライブ・サービスを利用することができ、ドライビング・エクスペリエンスを一層高めます。
デザイン
クールX
ニューBMW X2が、その根本からして大胆かつ妥協を排したクルマであることは一目でわかります。このクルマはあらゆる点で際立っており、どこにあっても目を引く存在です。血を分けた兄弟であるBMW X4やX6と並べても、BMW X2の独自性は印象に残ります。その主な理由は、クーペの特徴である速さを感じさせるボディにフラットなプロポーションと、BMW Xモデル特有の堅牢な構造を組み合わせたエクステリア・デザインにあります。
BMWグループ・デザイン本部長のアドリアン・ファン・ホーイドンク は、ニューBMW X2の特質を次のように語っています。「BMW X2では、現代的で物怖じすることのない運動性能を表現しています。そのユニークな車両コンセプトは、コンパクト・セグメントに対してBMWの新たな魅力を吹き込むことになるでしょう。」
ひとたび路上に出れば、BMW X2は引き締まったアスリートのような印象をもたらします。これはもちろん標準仕様の話であり、M SportやM Sport Xといったバリエーションともなればなおさらです。BMW X2 M Sport Xは、BMWのMモデルとXモデルのデザイン的要素を併せ持ったクルマなのです。
・表現力豊かな外観、ダイナミックなプロポーション
BMW X2の外観から受けるダイナミックな印象は、何よりもそのプロポーションによるものです。BMW X1よりも全長が短くかつ7 cm低い全高でありながら、ホイールベースを変えずにオーバーハングを短くしています。そしてクーペ・スタイルのフラットなルーフ・ラインと高さを抑えたウィンドウ・グラフィックを特徴としています。
BMWコンパクト・クラスのデザイン責任者トーマス・サイヒャは、これらを要約して、次のように語っています。「BMW X2には、速さを感じさせるクーペのフォルムとXモデルの頑丈さ、ボリューム感が融合しています。私たちが重視したのは、この一見矛盾する特徴と、BMW X2の個性的なキャラクターを、どこから見ても一目でわかるようにすることでした。」
・際立つキャラクター - 「らしくない」BMW
デザイン・ディテールの多くがBMW X2に備わったユニークさを強調し、同時に疑いようもなくXモデル・ファミリーの一員であることを示しています。その一例として、BMW伝統のキドニー・グリルがあります。このグリルの形状は、馴染みある台形を上下反転させた末広がりになっています。これは最近のBMWでは初めて採用されたデザイン・ディテールです。
BMWクーペの伝統的なデザインでBMW X2に引き継がれているものとしては、Cピラーに配したエンブレムが目立ちます。このスタイルは今日では伝説となっているBMWモデル、例えば2000 CSや3.0 CSLを思わせるものであり、これによってBMW X2のスポーティーなキャラクターを強調しています。
デザインの特徴:フロント・エンド
・BMWキドニー・グリル
キドニー・グリルはBMWを見分けるための代表的な目印の一つです。しかしBMW X2では、上部より下部が長い輪郭になっており、この形状を採用したのはこのモデルが初めてで、過去にも例がありません。この形状がBMW X2に一層幅広く、個性的でスポーティーなキャラクターを与えています。キドニー・グリルの下のバンパー・サーフェスにある六角形のデザインが、この印象をさらに強めています。またキドニー・グリルはBMW X2の上質さをアピールする部分でもあり、グリル内のバーの前面はハイロス・ブラック仕上げされ、グリル周りはクローム・メッキ・フレームで囲まれています。
・ヘッドライト
ヘッドライトのデザインも、BMW X2のスポーティーなキャラクターを強調しています。LEDデイ・ランニング・ライトを組み込んだ伝統的な丸形2灯式デザインにフォグライトの組み合わせはXシリーズ特有の6眼フェイスを形成し、一目でこのクルマだとわかります。中央寄りのライトが外側よりやや小さくなっていて、シャープでダイナミックなBMW X2の外観を生み出しています。また輝きを放つクローム・サーフェスが上質なアクセントとなって、サイドに周り込んでいるクローム・ストリップが、幅の広さを強調しています。
BMW X2用オプションとして、フルLEDヘッドライトが用意されています。それぞれロービーム、ハイビーム用のバイLEDライトは極めて明るく理想的な路上照明が得られ、BMW X2のスポーティーな外観の印象を強めるのにも役立っています。このヘッドライトには六角デザインのLEDデイ・ランニング・ライト・チューブが組み込まれ、レーザー彫刻による精細な加工が施されています。
・ホイール
路上におけるBMW X2は、大径ホイールと特徴的なホイール・デザインによって存在感を放ちます。M SportおよびM Sport Xには両モデル共に19インチ・ホイールが標準装備されていますが、最大20インチのホイールが装着できます。標準仕様のX2には17インチ・スタイリング560ホイールを装着しています。その他のオプションとして、BMW X2のM SportおよびM Sport X用のMホイールなど、全10種類が用意されています。
・サイド・スカート
サイド・スカートはBMW X2の頑丈で存在感のある外観の重要な一部になっており、BMWブランドを特徴づける目印でもあります。そのデザインは仕様によって異なります。基本仕様ではブラックのクラッディングとなっており、どの角度からも見ることができます。これによりXモデル・ファミリー特有の堅牢さや地上高の高さを強調し、識別も容易となっています。それと同時に、このクルマが独自の個性を持つ新しいBMW Xモデル・ファミリーの一員であることもわかります。BMW X2 M Sportの場合、サイド・スカートの多くの部分がボディ同色となり、より路面に密着した印象を与えます。BMW X2 M Sport Xでは、このモデル限定のフローズン・グレーのクラッディング・トリムが装備されています。側面から見たとき、この明るいカラーがBMW X2 M Sportよりも地上高が高いような印象を与え、このモデルを識別しやすくしています。
・CピラーのBMWエンブレム
Cピラーには、BMWのすべてのクルマに共通のブランドの印が2つあります。ホフマイスター・キンクと、Xモデルに初めて採用されるBMWエンブレムです。この2つは、特別な造型となっています。Cピラーに組み込まれたデザイン・エレメントであるホフマイスター・キンクの輪郭はBMW X2ではやや延長され、ドアのアウト・ラインとは連続していません。これがこのスポーツ・アクティビティ・クーペのスポーティーな外観を強調しています。CピラーのBMWエンブレムは、2000CSや3.0 CSLといった過去のBMWクーペで好評を博したデザインを踏襲したもので、これもひと目で識別できる要素となっています。
・ルーフ・ライン
BMW X2のルーフ・ラインはクーペのような軽快さを持ち、前へと突き進むアスリートのような印象を車両全体にもたらします。この印象を生み出している主要な要素の一つが、BMWの特徴であるショルダー・ラインから上のスタイリングです。この部分のボディはキャビン方向へ大きく傾斜しています。このアスリートの肩周りのような造形によって、ボディ上部に光を反射する大きな平面が形成され、キャビンをより軽く見せています。ウィンドウ面積が小さいことや、さらにオプションのMリヤ・スポイラーとの組合せとも相まって、ダイナミックなプロポーションとなっています。
デザインの特徴:リヤ・エンド
・リヤ・スポイラー
リヤ・スポイラーは、BMW X2のルーフ・ラインをダイナミックに締めくくります。このスポイラーはスポーティーな印象を強めるだけでなく、リヤ・ウィンドウ周りのタイトな印象を強調します。このスポイラーと幅の広さを強調したリヤ・バンパーが組み合わさって、極めて力強いリヤ・エンドを形成しています。リヤ・スポイラーと、その側面に連なるハイグロス・ブラックのエアロ・エッジとが相まって、BMW X2の優れた空力特性(Cd 0.28)に寄与しています。標準装備のリヤ・スポイラーの他に、M SportおよびM Sport X用オプションとして、よりスポーティーなMリヤ・スポイラーが用意されています。
・テール・ライト
BMW X2のリヤ・エンドは、水平のラインを強調したデザインで車両が路面に密着しているような印象を生み出し、幅の広さを強調することでスポーティーな印象を強めています。これらのラインは高い位置に配されたテール・ライトにも続いて行きます。LEDテール・ライトには、BMW Xモデル特有のT字形の光源部とBMWクーペの特徴であるL字形の輪郭が組み合わされています。このアイコノグラフィック・ライト・シグネイチャー(光を使った図像学的サイン)には、テール・ライト内部に精密に配置されたLEDライト・ストリップも含まれています。これによりBMW X2は夜間でも容易に識別できます。
・リヤ・バンパー
BMW X2のワイドでしっかりと路面を捉えたスタンスは、とりわけ後方から見たときによくわかります。水平方向にデザインされたラインと目を引く造形のリヤ・バンパーも、この幅の広さを感じさせるために寄与しています。リヤ・バンパーのデザインは仕様によって異なります。標準仕様の場合、エクステリア・カラーとマット・ブラックの組合せとなります。BMW X2 M Sportのリヤ・バンパーには、ダーク・シャドウ・メタリックのディフューザー風クラッディング・インサートが装備されます。BMW X2 M Sport Xの場合、コントラスト・カラーのフローズン・グレーで塗装された専用デザインのディフューザーが装備されます。すべてのモデルに共通する特徴としてリヤ・バンパーとテールゲートに新しいデザインを採用し、1枚の板状のリヤ・エプロンに被さる形で締めくくられます。これによりリヤ・ビューが極めて調和のとれたものとなっています。
・テール・パイプ
BMWツインパワー・ターボ・エンジンの力強さを最もよく可視化している部分がテール・パイプです。テール・パイプはエンジンの種類に応じて、シングル・パイプまたはツイン・パイプが装備されます。テール・パイプの直径は90ミリメートルです。
詳細は添付のプレスキットをご覧ください。
ニューBMW X2
新種のクルマ..........................................................2
デザイン
クールX..................................................................3
モデル・バリエーション
標準仕様、M Sport、M Sport X...........................7
インテリアおよび装備品
時代に即したプレミアムな環境...........................11
運動性能
あらゆる路面状況を楽しめる走り.......................13
ニューX2が提供するデジタル・サービス
ネットワークを活用してスマートに目的地へ.....16