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BMWグループ ヨーロッパにおける量販車のCO2排出量をさらに削減
Tue Mar 06 08:00:00 CET 2018 プレスリリース
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BMWグループは2017年、ヨーロッパ(EU-28)における新車量販車の平均CO2排出量を122g/kmまで低減した。これは前年と比較してさらに2g/kmのカットとなる(2016年:124g/km)。これにより、BMWグループはヨーロッパにおける量販車のCO2排出量を継続的に減らし続け、1995年以降で平均CO2排出量を42%以上削減できたことになる。
- 平均CO2排出量を122g/kmに低減
- 1995年以来42%以上の削減を達成
- フル電気駆動のBMW i4をミュンヘンで生産
ミュンヘン発:
BMWグループは2017年、ヨーロッパ(EU-28)における新車量販車の平均CO2排出量を122g/kmまで低減した。これは前年と比較してさらに2g/kmのカットとなる(2016年:124g/km)。これにより、BMWグループはヨーロッパにおける量販車のCO2排出量を継続的に減らし続け、1995年以降で平均CO2排出量を42%以上削減できたことになる。
BMW AG取締役会会長のハラルド・クルーガーは、「この進歩は、当社のeモビリティ戦略が成果を上げていることを示しています。私たちは電気駆動の量販車の拡大を徹底して推し進めています。同時に、従来の駆動技術でも引き続き燃料を節約する革新技術に取り組んでいます」と述べている。
すでに2017年の時点で、BMWグループは電気駆動車を10万台以上販売している。ヨーロッパにおける電気駆動車(BEV + PHEV)の新規登録ではBMWグループが21%を占め、まさにリーディング・プロバイダーとしての地歩を固めており、電気駆動車のセグメントにおいてBMWグループは在来駆動方式のモデルの場合より3倍高い市場占有率を達成している。
クルーガーは、「2025年までに当社は全世界で25種類の電気駆動モデルを投入する予定です。2017年にはフランクフルト・モーターショー(IAA)でBMW iVision Dynamicsを発表し、私たちが思い描くeモビリティの未来を示しました。そのクルマが現実となります。私たちはこれをBMW i4としてミュンヘンで生産することになります」と語った。