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The new BMW i3, the new BMW i3s.
Tue Aug 29 00:05:00 CEST 2017 プレスキット
本プレスキットの内容は、ドイツ国内市場向け(2017年8月時点)の仕様を基準として記載されており、その他の市場においては仕様、標準装備品、オプション設定などが異なる場合もあります。本プレスキットでは、車体寸法、エンジン出力などはBMW AG発表のデータとなるため、日本仕様とは異なる場合があります。なお、仕様は随時変更される可能性がありますので予めご了承ください。
新型BMW i3、 新型BMW i3s
ピュアな駆けぬける歓びのための新鮮なパワー
BMW i3はモビリティの新時代への道を示します。BMW i3は駆けぬける歓び、持続可能性、都市交通におけるインテリジェント・ネットワークを象徴するクルマとして世界的に知られており、プレミアム・コンパクト・セグメントにおける電気自動車のベストセラーとなっています。今回、フレッシュなデザイン・アクセントと革新的な装備品、新たなデジタル・サービスを加え、さらに新たなモデル・バリエーションを追加することで、BMW i3の成功に一層の弾みを付けます。すなわち、当初から電気のみで走行する電気自動車、いわゆるピュアEVとして構想されたプレミアム・カーの新型・モデルと並行して、新たにBMW i3sが導入されます。このモデルは、モーター出力の向上、専用サスペンション・システム、はっきりと体感できるダイナミックな走り、独特のデザイン的特徴によって、BMWグループの電気自動車の特徴である他に類のないほどスポーティーな駆けぬける歓びを極めて明瞭に体現しています。両モデルともにピュアEVであるため、ローカル・エミッション・フリーによるプレミアムな走りを楽しむことができ、新次元のネットワーク・テクノロジーとも相まって、都市部でのモビリティの将来を指し示すモデルとなっています。
BMW i3は2014年以来、同クラスで最も多くの販売実績を上げたプレミアムEVです。ドイツでは同じく2014年以来、EVの全クラスを通じて最多登録台数を記録しています。BMW i は、感動をもたらすデザインを持った先見性のある電気自動車というだけでなく、革新的な移動手段、とりわけサステイナビリティ(持続可能性)を強く意識した画期的なプレミアム・キャラクターによる魅力を強調しています。これらの製品と、原料の採取から製造、さらに運用面からリサイクルに至るライフサイクル全体を考慮したコンセプトによって、BMW iはモビリティの未来を指向するパイオニア的ブランドとしての地位を確立しています。
・2種類の出力仕様を用意したBMW eDriveモーター、大容量の94Ah/33kWh高電圧バッテリー、オプションのレンジ・エクステンダー
BMW iモデルを運転するという経験自体が、電気自動車の魅力や人気をアピールするための重要な役割を担っています。一貫して開発を継続してきたBMW eDriveテクノロジーによって、新型BMW i3および新型BMW i3sはローカル・エミッション・フリーを実現しながら、胸のすく出力特性、効率的なエネルギー利用、単に都市部だけにとどまらない日常の利用に耐えうる最適な航続距離を実現しています。どちらのモデルも共にBMWグループが開発した容量94Ah、出力33kWhのリチウム・イオン・バッテリーをエネルギー源としています。また新型BMW i3だけでなく新型BMW i3sにも、オプションでレンジ・エクステンダーを用意しています。
BMW i3およびBMW i3sは、2017年9月にフランクフルト・アム・マインで開催される国際自動車ショー(IAA)でワールド・プレミアを飾り、2017年11月から販売が開始されます。
・デザイン:スポーティーな外観
新型BMW i3および新型BMW i3sのデザイン変更により、プレミアム・コンパクト・セグメントの電気自動車としては極めてダイナミックなキャラクターを明確に打ち出しています。それは例えばiFデザイン賞での金賞やワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー賞の受賞などに見られる通り、見紛う余地のないアバンギャルドさとスポーティーで感動をもたらすドライビング・エクスペリエンスを象徴する巧みなエクステリア・デザインとなっています。
ボンネットから始まってルーフからリヤへと至るBMW iに特徴的なブラック・ベルトに加えて、Aピラーからルーフへ続くラインも同じくブラックになりました。それ以外のボディ部分のカラーとしては、新たにメルボルン・レッド・メタリックとインペリアル・ブルー・メタリックが加わりました。さらにソリッド・カラーのカパリス・ホワイト、フルード・ブラックのほか、プロトニック・ブルー・メタリックとミネラル・グレー・メタリックが用意されています。
どちらのモデルもフロント・エプロンとリヤ・エプロンが新しいデザインとなり、車幅の広さが強調され、スポーティーかつ安全な走行特性をアピールしています。リヤ・エンドの幅いっぱいに渡されたクローム・トリム・ストリップやトランク・リッドの左右に配置されたモデル・バッジとeDriveロゴも、同様の効果を果します。
新型BMW i3と新型BMW i3sには、フルLEDヘッドライトが標準装備されます。これはロービーム、ハイビーム、デイ・ランニング・ライトのいずれもがLEDユニットを光源としています。同じくLEDを使用した新しいターン・インジケーターは、フロント・エプロンに細長く水平に組み込まれています。つまり、ガラスに覆われたテール・ライトとフロント・ライト・ユニットは、すべてLEDを採用しています。
・新型BMW i3:スポーティー・エレガンスを演出する新しいアクセント
エクステリア・デザインの首尾一貫した開発が、BMW i3のスポーティーな外観だけでなく上質なエレガンスの演出を支えています。フロント・エプロンをブラックのU字形サラウンドで囲み、ボディ同色に塗装されたバンパーがフロント・エンドの存在感を高めています。リヤ・エンドでは、くっきりとした造形のブラックの輪郭と対照的なボディ・カラーのインレイ部分が、フロントと同様に活力あるイメージを印象付けています。
新型BMW i3ではルーフ・ラインに新たにシルバーのアクセントが加わり、エレガンスとダイナミズムを演出しています。このアクセントはリヤへ向けて広くなっており、ストリーム・フローと呼ばれている特徴的なサイド・ウィンドウのアウトラインを強調します。
・新型BMW i3s:運動性能を追求したパフォーマー
新型BMW i3sの多くのデザイン要素は、そのとりわけダイナミックなキャラクターを強調しています。フロントとリヤのエプロンは、モデル専用のパワフルな輪郭が与えられています。フロントでは、バンパー部のインレイとそれを取り巻くU字形のサラウンドがいずれもブラックとなっています。フロント・エプロンのサイド・セクション下部にはBMW iブルーまたはフローズン・グレーのアクセント・トリムが配され、車幅の広さを強調しています。クローズド仕様のBMWキドニー・グリル内のアクセントもハイグロス・ブラックで仕上げられ、グリル部分を引立てる効果を担っています。新型BMW i3sのリヤ・エプロンも同じく独自のアウトラインとなります。ボディ同色塗装のワイドなインレイ部分をブラックのサラウンドで囲んでいます。新型BMW i3sでは、ルーフ・ラインのアクセントもAピラーと同様にハイグロス・ブラック仕上げになります
新型BMW i3sはスポーツ・サスペンションを標準装備しており、車高が10mm低くなります。トレッドはBMW i3よりも40mm広く、ホイール・アーチのブラックのフレームと共に車幅を強調しています。新型BMW i3s専用に、従来のホイールよりも20mm幅の広い20インチ・ダブル・スポーク・アロイ・ホイールを用意しており、バイカラー仕様かジェット・ブラック仕様を選ぶことができます。
・インテリア:広々とした居住空間、持続可能性に配慮した材料選定
新型BMW i3および新型BMW i3sのインテリアもエクステリア・デザインと同様で、革新的な車両アーキテクチャーであるライフ・ドライブに根ざしています。カーボン・ファイバー強化プラスチック(CFR)製パッセンジャー・セルは、ゆとりある快適な居住空間を作り出します。いずれのモデルも4シーターでありながら、固定されたBピラーもセンター・トンネルもない設計となっています。ドアは観音開き式になっており、乗り降りが容易です。
新型BMW i3と新型BMW i3sのインテリアは、標準仕様のアトリエのほかにロフト、ロッジ、スイートというデザイン・バリエーションが用意されています。オプションのインテリア・デザインであるロッジでは、シート素材に新しいソラリック・ブラウンを採用しています。これにはオリーブの葉の抽出液で鞣したナチュラル・レザーと羊毛ベースの布が組み合わされています。その他の材料、たとえば再生プラスチック、再生可能原料、天然繊維、多孔性の未漂白ユーカリ材などの選定においても、持続可能性にまで範囲を拡大したBMW i3とBMW i3sのプレミアム・キャラクターが反映されています。乗員の視界に入る範囲の80パーセント以上にリサイクル材または再生可能原料を使用しています。新たなオプションとして導入したシート・ベルトのブルーは、BMWブランドのインテリアの特徴的なアクセントとなっています。BMW i3sではさらに、フロントのフロア・マットに専用のモデル・ロゴがあしらわれます。
・エミッション・フリーで駆けぬける歓び:従来よりも力強く、初めて2種類の出力仕様を提供
新型BMW i3の同期電気モーターの最高出力は125kW(170ps)です。最大トルクは250Nmで、電気モーターの特徴としてこのトルクを発進時から利用できます。したがってアクセル・ペダルを踏むと直ちに素晴らしい加速性能を味わうことができます。さらに、1速オートマチック・トランスミッションを介した動力伝達機構によってBMW特有の出力特性を提供し、途切れることなく立ち上がるパワーとダイナミックな加速が得られます。新型BMW i3の0-100km/h加速性能は7.3秒です。最高速度は150km/hに制限されます
床下に搭載されたリチウム・イオン高電圧バッテリーにより、NEDC基準で290~300km*、WLTP基準で235~255km**の航続距離を実現します。日常利用としての航続距離は最大200km***です。新型BMW i3の複合モードでのエネルギー消費率は、NEDC基準で13.6~13.1kWh/100km*です。
・電気自動車セグメントでの卓越した運動性能:胸のすく加速、卓越したトラクション、正確に制御可能なドリフト能力
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)の最適化によって、俊敏な操縦性がさらに向上しています。駆動系のスリップ・コントロールを大幅に改善してあらゆる走行条件で素早いレスポンスを実現し、卓越した走行特性を保証します。新型BMW i3が世界で初めて採用したホイール回転数制御システムが、ダイナミックに加速する際にも、ブレーキ・エネルギー回生システムによる惰走時の強力な減速の際にも走行安定性を向上させ、積雪路や濡れた路面での発進時のトラクション伝達も最適化します。さらにDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)モードでは高速走行時のスポーティーなコーナリングにおいても俊敏性を向上させ、路面の摩擦係数が小さくなった場合でも穏やかに、安全にドリフト操作が行えるようにします。
騒音がなく、ローカル・エミッション・フリーを実現し、よりスポーティーな走りを可能にする新型BMW i3sには、最高出力135kW(184ps)、最大トルク270Nmの駆動モーターを搭載しています。駆動系の開発の成果としてモーター・コントロールの変更、専用低摩擦ベアリングの採用を実現し、高回転域での出力特性を一層強力にしています。この改良型ドライブ・システムでは、モーターの最高回転数付近での出力とトルクがBMW i3よりも最大40%アップしています。
新型BMW i3sにはさらに、モデル専用のスプリング、ダンパー、スタビライザーを含むスポーツ・サスペンションが装備されています。新型BMW i3sでは、ドライビング・パフォーマンス・コントロール・スイッチでSPORTモードを選択することもできます。このモードではよりリニアなアクセル・ペダル特性マップと、よりクィックなステアリング特性となり、スポーティーで俊敏なキャラクターをさらに強調します。
新型BMW i3sの0-100km/h加速性能は6.9秒で、最高速度は160km/hです。NEDC基準による複合モードでのエネルギー消費率は14.3kWh/100km*です。電気のみによる航続距離はNEDC基準で280km*、WLTP基準で235~245km**であり、日常利用としての航続距離は最大200km***です。
* EUテスト・モードにおけるエネルギー消費率、排出ガス値および航続距離は、タイヤ・サイズにより異なります。
** WLTPテスト・モードによる航続距離は、タイヤ・サイズおよび装備レベルにより異なります。
*** 市街地走行、外気温度20 °C、ヒーター/エアコン使用、プレ・コンディショニング済み、走行モードCOMFORTにおけるBMW航続距離測定法による数値であり、その航続距離は主にドライバーの運転スタイル、道路状況、外気温度、プレ・コンディショニングの有無などによる各種要因に影響を受けます。
新型BMW i3だけでなく新型BMW i3sにもオプションでレンジ・エクステンダーが用意されています。これは出力28kW/38psの2気筒ガソリン・エンジンで構成されています。走行中に必要に応じて高電圧バッテリーの充電状態を一定に保つため、エンジンが作動して発電機で電力を生成します。これによって日常利用としての航続距離が約180kmからさらに150km追加され、合計で最大330km***まで延長できます。レンジ・エクステンダーを装備した新型BMW i3の電気のみでの航続距離は、NEDC基準で225~235km*、WLTP基準で190~200kmです。レンジ・エクステンダー装備の新型BMW i3sの場合、NEDC基準で220km、WLTP基準で185~195km**です。
NEDC基準によるレンジ・エクステンダー装備の新型BMW i3の場合、複合モードでのエネルギー消費率は、電力が11.9~11.5kWh/100km、燃料は0.6リッター/100km(CO2排出量:14~13g/km)*です。レンジ・エクステンダー装備の新型BW i3sの場合、NEDC基準で電力が12.5kWh/100km、燃料は0.7リッター/100km(CO2排出量:14g/km)*です。
・豊富なドライバー・アシスタント・システムを提供:パーキング・アシストと渋滞アシスタントはドライバーに代わってステアリングを操作
新型BMW i3および新型BMW i3sで利用できるドライバー・アシスタント・システムは、様々な状況でドライバーを支援し、加速・減速の操作だけでなくハンドル操作も受け持って、ドライバーの負荷を軽減します。オプションのパーキング・アシスト・パッケージには、パーキング・アシストに加え、パーク・ディスタンス・コントロールPDCとリヤ・ビュー・カメラが含まれています。パーキング・アシストは、道路と平行に設置されている適切な駐車場所を選ぶと、システムが加速・減速・制動、変速、ステアリング操作をドライバーに代わって行います。
同じくオプションのドライビング・アシスト・プラスは、前車接近警告および衝突回避・被害軽減ブレーキ、スピード・リミット・インフォ、各種予測的アシスタント、車速60km/h以下の渋滞時には前走車との車間距離制御と車線の維持を受け持つことのできるストップ&ゴー機能付きアクティブ・クルーズ・コントロールおよび渋滞アシストで構成されています。渋滞アシスト・システムは、道路上の車線マーク、道路の幅員を検知し、前走車を追従するように作動します。
* EUテスト・モードにおけるエネルギー消費率、排出ガス値および航続距離は、タイヤ・サイズにより異なります。
** WLTPテスト・モードによる航続距離は、タイヤ・サイズおよび装備レベルにより異なります。
*** 市街地走行、外気温度20 °C、ヒーター/エアコン使用、プレ・コンディショニング済み、走行モードCOMFORTにおけるBMW航続距離測定法による数値であり、その航続距離は主にドライバーの運転スタイル、道路状況、外気温度、プレ・コンディショニングの有無などによる各種要因に影響を受けます。
・改良されたiDriveシステム、電気自動車用に特別に開発されたナビゲーション機能を含むBMW iコネクテッド・ドライブ、オン・ストリート・パーキング・インフォメーション
新型BMW i3および新型BMW i3sには、多岐にわたる車両機能や、インフォテイメント機能、通信機能、ナビゲーション機能を直観的に操作できるようにするために最新バージョンのiDrive操作システムが装備されています。またナビゲーション・システム・プロフェッショナル装備車では、コントロール・ディスプレイの画面サイズが10.25インチ(解像度1440 × 540ピクセル)となっており、横に並んだタイル形式のメイン・メ新型はライブ・コンテンツ表示となっています。音声入力機能もさらに最適化されました。より自然な言葉遣いで操作ができるようになり、例えばミュージック・サーチや電話番号検索、eメールやSMSの口述入力などの応答速度と認識精度が向上しています。新たなオプションとしてアップル・カー・プレイも準備中です。これを利用すると、スマートフォンにインストールしたアプリを車載の操作システムにシームレスに組み込むことができます。
競合他社に類のない、さらに拡張されたBMW iコネクテッド・ドライブは、電気自動車向けに特別に設定されたサービスとのインテリジェント・ネットワークを確立します。BMW i3で初めて、ナビゲーション・システム・プロフェッショナルと組み合わせることでリアルタイム交通情報システムとオン・ストリート・パーキング・インフォメーションの利用が可能になりました。公共充電ステーションとその利用の可否についてもナビゲーションの地図に表示されます。ルート案内を作動させると、メーター・パネルに表示される航続距離をより正確に計算するために経路データを利用します。現在地点からの行動半径が航続距離マップとして表示されます。またドライビング・パフォーマンス・コントロールのモードごとに航続距離を表示させることもできます。BMW i特有のナビゲーション機能としては、複数の交通手段を組み合わせて利用するルート案内も可能になります。これにより目的地へ素早く効率的に到着するため、ローカルの公共交通機関を組み合わせたルートを考慮することも可能になります。BMW i3で初めて、ナビゲーション・データの定期自動更新を携帯電話回線経由の「オーバー・ジ・エア」アップデートでできるようになりました。
2017年7月にはBMWコネクテッド・プラス(BMW Connected+)が導入され、車内での表示をより高度にカスタマイズし、単純化することができる新しいサービス・パッケージが利用可能になりました。BMWコネクテッドおよびBMWコネクテッド・プラスに関係するすべてのデジタル・サービスは、新型BMW i3および新型BMW i3sのどちらでも利用可能です。その中には、例えば充電ステーションまたはガソリンスタンドへの立ち寄りを含むインテリジェント・ルート・プランニング機能(センド・マイ・ルート・トゥ・カー)、SMSおよびライブ・リンクによる車両の現在位置の共有機能(シェア・ライブ・トリップ・ステータス)、カスタマイズした車両情報の表示機能(BMWオンボード)、駐車場所から目的地までのルート案内をスマートフォンまたはスマートウォッチへシームレスに転送する機能(ナビゲート・ドア・トゥ・ドア)、および連絡先アドレスのナビゲーション・システムへの直接転送機能(マイ・デスティネーションズ)などがあります。
・BMWデジタル・チャージング・サービスによるインテリジェントな充電
BMWデジタル・チャージング・サービスは、充電の未来を現在の世界で提示します。BMWコネクテッドおよびBMWコネクテッド・ドライブ・ポータルを介した充電は、デジタル・チャージングの体験の一例です。これによってBMW i3とBMW i3sは、顧客のスマート・エコシステムと完全に一体化することになります。例えば自宅の太陽光発電を利用して充電コストを節約することも、さらにスマート・グリッドへ組み込むことで発電からの利益を得ることもできます。スマートフォンからBMWコネクテッドを通じた、あるいはPCやタブレットからBMWコネクテッド・ドライブ・ポータルを通じた快適な操作によって、再生可能エネルギーの持続的な活用が可能になります。BMWは自動車メーカーとして初めて、独自のBMWデジタル・チャージング・サービスによって電気自動車と顧客のデジタル・ワールドを統合します。
・360° ELECTRIC:新しい充電ケーブル、BMW iウォールボックス・コネクト
電気自動車をより快適に、より日常的に利用できるようにするため、360° ELECTRICに含まれる製品やサービスもさらに拡張されました。新型BMW i3および新型BMW i3sに標準装備される充電ケーブルは、温度センサーを備えた機能拡張版となっています。BMW iウォールボックスを使えば自宅で簡単に充電ができます。その最新モデルでは、高電圧バッテリー充電時の電力は最大11kWです。これによって電気での航続距離約180kmに相当するエネルギーを3時間以下で充電できます。これは標準装備のケーブルを使用するときと比べて5倍の早さです。さらに新しいBMW iウォールボックス・コネクトは、世界的にも例のないBMWデジタル・チャージング・サービスの拡張機能により、最適な効率でインテリジェントに充電し、例えば自宅の太陽光発電の電力を優先的に使用することもできます。さらにスマートフォン・アプリによる充電制御、アクセス・カードによる電力使用量の管理も可能です。 チャージ・ナウ(ChargeNow)・カードを使えば、1回登録するだけで世界最大の公共充電ステーションをどこでも利用できるようになります。
持続可能性のための包括的なコンセプトとeDriveテクノロジーを統合し、BMW iは電気による駆けぬける歓びに先鞭をつける
BMW iはローカル・エミッション・フリーによる走行に留まらず、材料の選定、製造から革新的なモビリティ・サービスまで含めた包括的なコンセプトを通じて資源利用に責任を果たすことで、個人のモビリティにおける持続可能性に関しても世界をリードしていると自負しています。BMW i3は一貫して純粋な駆けぬける歓びを体現しており、都市部でのドライブを感動的な体験へと昇華させます。BMW i3の刺激的なデザインは、新しいスタイルの表現であり、このクルマの駆動系がもたらす俊敏なパワーがモビリティの新時代への刺激を与えます。
当初から電気自動車のために構想されたアーキテクチャーと、競合他社に類のない出力特性と効率性を持つBMW eDriveテクノロジーによって、BMW i3は未来を指向すると同時に魅力的な自動車ともなっています。最新の技術革新、デザインの進化、モデル・シリーズの拡張により、プレミアム・レベルの電気自動車におけるBMWブランド独自のキャラクターが一層強化されます。新型BMW i3および新型BMW i3sは、駆けぬける歓びに焦点を合わせたキャラクターによって市場における優位性を確保し、BMW iの成功の歴史を継続するための理想的な出発点となることでしょう。
* EUテスト・モードにおけるエネルギー消費率、排出ガス値および航続距離は、タイヤ・サイズにより異なります。
** WLTPテスト・モードによる航続距離は、タイヤ・サイズおよび装備レベルにより異なります。
*** 市街地走行、外気温度20 °C、ヒーター/エアコン使用、プレ・コンディショニング済み、走行モードCOMFORTにおけるBMW航続距離測定法による数値であり、その航続距離は主にドライバーの運転スタイル、道路状況、外気温度、プレ・コンディショニングの有無などによる各種要因に影響を受けます。走行性能、エネルギー消費率、排出ガス量、航続距離のデータはすべて暫定値です。
新型乗用車の公称燃費、公称CO2排出量および電力消費量に関する詳細情報は、「Leitfaden über Kraftstoffverbrauch, die CO2-Emissionen und den Stromverbrauch neuer Personenkraftwagen(新型乗用車の燃費、CO2排出量および電力消費量に関するガイドライン)」に記載されています。この資料は、すべての販売店、Deutschen Automobil Treuhand GmbH(DAT)(所在地:Hellmuth-Hirth-Str. 1, 73760 Ostfildern-Scharnhausen)および同社ウェブサイト(http://www.dat.de/angebote/verlagsprodukte/leitfaden-kraftstoffverbrauch.html)で入手できます。LeitfadenCO2 (PDF - 2.7 MB)