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BMWのフラッグシップ「BMW 7シリーズ」の新世代ハイブリッド・モデル「新型BMW 740e iPerformance」を発表
Thu Oct 13 04:01:00 CEST 2016 プレスリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、新世代ハイブリッド・モデル「新型BMW 740e iPerformance(ナナ・ヨン・マル・イー・アイ・パフォーマンス)」を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より注文の受付を開始すると発表した。納車は、10月下旬からを予定している。
- 持続可能なモビリティを提供するBMWのサブ・ブランド「BMW i」の電気駆動技術「eDrive」を搭載したiPerformanceモデル
- 大容量バッテリーと高出力モーターの搭載により、3.0リッター過給エンジン車を上回る卓越した動力性能と共に、42kmまでゼロ・エミッション走行が可能な高い環境性能を実現
- 走行中でも100%までバッテリーの充電が可能な新世代ハイブリッド・システム。更に、公共充電サービス「ChargeNow」を付帯し、全国の提携充電器にて無料で充電が可能
- 更なる電動化技術の普及を図るべく、新世代ハイブリッド・システムの搭載にもかかわらず、BMW 7シリーズのエントリー・モデルを担う戦略的な価格設定を実現
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、新世代ハイブリッド・モデル「新型BMW 740e iPerformance(ナナ・ヨン・マル・イー・アイ・パフォーマンス)」を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より注文の受付を開始すると発表した。納車は、10月下旬からを予定している。
新型BMW 740e iPerformanceは、量産車初の革新的機能を数多く採用し、「ワールド・ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞したBMWのフラッグシップ・モデル「BMW 7シリーズ」に、持続可能なモビリティを提供するBMWのサブ・ブランド「BMW i」に初搭載された電気駆動技術「eDrive(イー・ドライブ)」を組み合わせ、BMWならではの卓越した運動性能と高い環境性能の両立を実現したiPerformanceモデルである。
9.2kWhの大容量リチウムイオン・バッテリーを搭載するBMWの新世代ハイブリッド・モデルである新型BMW 740e iPerformanceは、BMWグループの新しいエンジン・ファミリーである2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンに、8速オートマチック・トランスミッションと一体化された高出力電気モーターを組み合わせ、システム・トータルの最高出力240kW(326ps)、最大トルクは500Nm(51.0kgm)の卓越したパワーを発揮する。0-100km/h加速は僅か5.4秒(ヨーロッパ仕様車値)と、3.0リッター過給エンジン車を上回る卓越した動力性能を実現している。また、電気モーターのみでの走行の場合、42km(JC08モード)までゼロ・エミッション走行が可能である(速度域は時速140kmまで)。
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル | パワートレイン | トランス ミッション | 希望小売価格 |
740e iPerformance |
2.0リッター直列4気筒DOHC
| 8速AT | ¥ 11,690,000 |
740e iPerformance
| ¥ 12,400,000 |
■
上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
■ 右ハンドル仕様
さらに、新型BMW 740e iPerformanceは、ブレーキ時や下り坂での運動エネルギーを回収し、走行中でも100%までバッテリーを充電することが可能である。加えて、全国約8,500基の提携充電ステーションにて1年間無料で充電が可能なBMW専用の公共充電サービス「ChargeNow(チャージナウ)」を車両に付帯し、快適かつ利便性に優れたeモビリティ・ライフを提供する。
新型BMW 740e iPerformanceは、BMWグループの経営方針である「持続可能なモビリティの実現」に向け、更なる電動化技術の普及を図るべく、大容量リチウムイオン・バッテリーを採用した新世代ハイブリッド・システムの搭載にもかかわらず、BMW 7シリーズのエントリー・モデルを担う戦略的な価格設定を実現している。
卓越したパワーと優れた環境性能を両立した革新的な新世代ハイブリッド・システム
- BMW EfficientDynamicsの理念を追求したBMWグループの新しいエンジン・ファミリーに属する新世代モジュラー・エンジンである2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載。ツインスクロール・ターボ・チャージャーに、高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOSを組み合わせ、エンジン単体で最高出力190kW(258ps)/5,000rpm、および、最大トルク 400Nm(40.8kgm)/1,550-4,400rpmを発生。
- 8速オートマチック・トランスミッションに組み込まれた高出力の電気モーターは、最高出力83kW(113ps)/3,170rpmを発揮し、停止状態からすぐに最大トルク250Nm(25.5kgm)を発生する。
- バッテリー容量9.2
kWhの高電圧リチウムイオン・バッテリーを搭載し、電気モーターのみでの走行の場合、42km*までゼロ・エミッション走行が可能である(速度域は時速140kmまで)。
*: EV走行換算距離(JC08モード) - プラグイン・ハイブリッド自動車として、エコカー減税対象車の認定を取得予定し、自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も75%減税となる。
ドライバーの好みやドライビング・スタイルに応じて、ボタン操作ひとつで走行モードの変更が可能
- 電気モーターとガソリン・エンジンのオペレーション・モードを「eDriveボタン」で切り替えが可能。走行モードは以下3つから設定可能:
- AUTO eDrive:
電気モーターとガソリン・エンジンが最適なバランスで高効率に連動するデフォルトの走行モード。時速約80kmまではゼロ・エミッション走行が可能。
- MAX eDrive: 時速140kmまでの速度域で、電気モーターの駆動力のみでゼロ・エミッション走行が可能。キック・ダウン操作によりエンジンが始動。
- Battery Control: バッテリーの充電量を減らさないように効率的な走行するとともにガソリン・エンジンによる発電を行う。バッテリー充電量の値を最高100%までドライバーが任意に設定可能で、走行中においても100%まで充電量を増やすことができる(設定した充電量以上の場合は残量を維持)。
- さらに、「ドライビング・パフォーマンス・コントロール・ボタン」により、エンジン・レスポンス、ステアリング、トランスミッション、サスペンションのダンピング特性を、ドライバーの好みに応じて「COMFORT」、「SPORT」、「ECO PRO」、「Adaptive」の各モードに設定が可能で、電気駆動走行のメリットを更に強化。
優れた多様性と利便性を備えた新世代ハイブリッド・モデル
- 高電圧リチウムイオン・バッテリーを後席下に、ガソリン・タンクをラゲージ・ルームの床下に格納することにより、ラゲージ・ルーム容量420ℓを確保。さらに、ラゲージ・フロアーの後端部を折りたたみ式とすることにより、背の高い荷物を収納する際にはラゲージ・フロアーを低くすることが可能で、高い機能性と利便性を実現。
- BMW専用の公共充電サービス「ChargeNow」を車両に付帯し、快適かつ利便性に優れたeモビリティ・ライフを提供する:
- 提携する国内最大の充電器ネットワーク「NCSネットワーク」の普通充電器が初年度無料*で利用可能である(2016年8月末時点の普通充電器設置数は約8,500基)。約4時間で満充電となる。
*: 2年目より2,500円(消費税抜き)の月会費がかかります。
- また、無料の専用スマートフォン・アプリ「ChargeNow App」内で、全国の提携充電ステーションをマップ上に表示したり、充電ステーションの詳細(急速充電器と普通充電器の設置数など)や、充電器ごとのリアルタイム満空情報を入手することが可能である。これにより、ドライブ中に充電が必要な際に、最寄りの充電ステーションの充電器の空き状況が手軽に確認できるため、効率的なドライブを愉しむことができる。
- 自宅では、EV専用充電コンセント(車両に付属の普通充電ケーブルを利用)、またはBMW iウォールボックス・ピュアから充電(200V/15A)することが可能で、約4時間で満充電となる。
- 革新的なテレマティクス・サービス「BMWコネクテッド・ドライブ」に、スマートフォンを利用して簡単にクルマにアクセスできる「eDriveサービス」を標準装備し、例えば、スマートフォンから以下の機能・サービスが利用可能である。
-
各種点検の実施時期や、車両位置などの情報に加え、電動駆動による航続可能距離やバッテリーの充電状況もスマートフォンから確認することができる。
-
スマートフォンからリモート・コントロールで車外からエア・コンディショナーを起動させ、乗車前に車内を快適な状況にすることが可能。
- BMWテレサービスのバッテリー・ガードは、例えばバッテリー電圧が規定より低下すると、車両からバッテリー異常を自動的にBMW正規ディーラーに通知。さらに、バッテリーの充電が必要な場合や、ライトの消し忘れがあった場合には、eメールにて通知を受けることができる。
新型BMW 740e iPerformanceの主な標準装備品
- アクティブ・プロテクション
- PDC/パーク・ディスタンス・コントロール(フロント&リヤ、ビジュアル表示機能付)
- パーキング・アシスト
- ドライビング・アシスト・プラス
- ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
-
ステアリング&レーン・コントロール・アシスト
-
レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
- レーン・チェンジ・ウォーニング
-
アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション
- 前車接近警告機能
-
衝突回避・被害軽減ブレーキ
- 後車衝突警告機能
- クロス・トラフィック・ウォーニング(フロント&リヤ)
- トップ・ビュー+ 3Dビュー
- サイド・ビュー・カメラ、リヤ・ビュー・カメラ(予測進路表示機能付)
- BMWコネクテッドドライブ・スタンダード
- BMW SOSコール
- BMWテレサービス
- BMWリモート・サービス
- BMWコネクテッドドライブ・プレミアム
- BMWドライバー・サポート・デスク
- BMWコネクテッドドライブ・サービス
- BMWサービス・インクルーシブ・プラス(3年メインテナンス・パッケージ)
- セルフ・レベリング機能付2アクスル・エア・サスペンション
- ダイナミック・ダンピング・コントロール
- ドライビングパフォーマンスコントロール(ECO PROモード、Adaptiveモード付)
- インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング(前後輪統合制御ステアリング・システム)
- ウェルカム・ライト・カーペット
- ソフト・クローズ・ドア(フロント&リヤ)
- オートマチック・トランク・リッド・オペレーション(オープン/クローズ)
- コンフォート・アクセス(スマート・オープン/クローズ機能付)
- LEDヘッドライト(LEDハイ/ロービーム、LEDインジケータ、LEDアクセント・ライン、LEDコーナリング・ライト。光軸自動調整機構付)
- マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル
- 4ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー
- フロント・コンフォート・シート
- フロント・アクティブ・ベンチレーション
- シート・ヒーティング(フロント&リヤ)
- マッサージ機能(運転席&助手席)
- エクスクルーシブ・ナッパ・レザー・インテリア
- アンビエント・ライト
- HDDナビゲーション・システム(VICS3メディア対応)
- 10.2インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイ(タッチ・パネル機能付)
- iDriveコントローラー(コントロール・ディスプレイ用、ダイレクト・メニュー・コントロール・ボタン、タッチ・パッド付)
- インテグレイテッド・オーナーズ・ハンドブック
- 地上デジタルTVチューナー(12セグ/ワンセグ自動切替)
- USBオーディオ・インターフェース
- ワイヤレス・チャージング
- harman/kardonサラウンド・サウンド・システム
- ハンズフリー・テレフォン・システム
- ITSスポット対応DSRC車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付)
BMW 7シリーズについて
BMW 7シリーズは、1977年の登場以来、ダイナミズムとラグジュアリーを高次元で融合すると共に、モデル・チェンジ毎に数多くの革新技術を取り入れ、約40年間に渡って常に最も革新的なラグジュアリー・セダンとして君臨し続けるBMWのフラッグシップ・モデルである。
2015年10月に販売を開始した第6世代目となる現行モデルでは、カーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)を随所に採用した革新的ボディ構造「カーボン・コア」、LEDヘッドライトに比べ2倍もの照射距離を実現した次世代のライト技術「BMW レーザー・ライト」、ドライバーの手の動きを認識して車載コントロール・システムの操作が可能な「ジェスチャー・コントロール」、車外から遠隔操作で駐車することができる「リモート・パーキング」など、量産車初の革新的機能を数多く採用し、「ワールド・ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー2016」を受賞している
iPerformanceについて
持続可能なモビリティを提供するBMWのサブ・ブランド「BMW i」に初搭載された革新的な電気駆動技術「eDrive」を採用したBMWの新世代ハイブリッド・モデルである。
iPerformanceモデルは、BMWならではの卓越した運動性能とともに、大容量リチウムイオン・バッテリーの搭載により、モデルにより31km~42km(JC08モード)までのゼロ・エミッション走行が可能な高い環境性能を実現している。また、iPerformanceモデルは、ブレーキ時や下り坂での運動エネルギーを回収し、モデルにより90%~100%の値までバッテリーを走行中に充電することが可能である。加えて、全国約8,500基の提携充電ステーションにて無料で充電が可能なBMW専用の公共充電サービス「ChargeNow」を車両に付帯し、快適かつ利便性に優れたeモビリティ・ライフを提供する。
また、BMWのクリーン・ディーゼル・モデル同様に、iPerformanceモデルにも戦略的な価格設定を実施し、量販価格帯に導入し、より多くの顧客にBMWの新世代ハイブリッド・モデルを提供することにより、CO2排出量の低減に貢献、BMWグループの経営方針である「持続可能なモビリティの実現」を目指す。
iPerformanceモデルは、今回発表のBMW 740e iPerformanceに加え、BMW 330e iPerformance、BMW 225xe アクティブ ツアラー iPerformance、BMW X5 xDrive40e
の計4モデルをラインアップする。
BMWサービス・インクルーシブ・プラスについて
BMWでは、3年間にわたる主要なメインテナンス項目をパッケージとして提供する「BMWサービス・インクルーシブ・プラス」を、本年10月1日より、BMW全モデルに標準装備としている。
BMWサービス・インクルーシブ・プラスは、これまでBMWの新車に有料オプション*として提供されていたメインテナンス・パッケージ「BMWサービス・インクルーシブ(3年)」に、パンクが発生した場合にタイヤの修理・交換費用を補償する「タイヤ補償」、キーの破損や紛失の際の費用をサポートする「キー補償」、さらに、顧客の要望に応じて車両の無料点検(コンディション・チェック)を実施する「お出かけ前点検」といったサービスを新たに追加し、更なる安心をプラスするとともに顧客バリューを高めた新しいメインテナンス・パッケージである。
*: BMW 7シリーズは、BMW サービス・インクルーシブが従来より標準装備。