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PressClub Japan · 記事.

BMW Group Innovation Days 2015: Drive technologies of the future.

本プレスキットの内容は、ドイツ国内市場向け(2015年7月時点)の仕様を基準として記載されており、その他の市場においては仕様、標準装備品、オプション設定などが異なる場合もあります。本プレスキットでは、車体寸法、エンジン出力などはBMW AG発表のデータとなるため、日本仕様とは異なる場合があります。なお、仕様は随時変更される可能性がありますので予めご了承ください。

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BMW グループ・イノベーション・デイ2015 :
未来の駆動テクノロジー (イントロダクション)

 

  • 南フランスのミラマにあるテスト・コースで開催されたドライビング・イベントに於いて、BMWグループの考える未来の駆動テクノロジーを紹介。
  • このBMWグループで最大規模のテスト・コースは、ドライブトレインや運動性能を、実際の負荷や環境を考慮して試験するための理想的な条件を完備。
  • BMW iモデルのeDriveテクノロジーは、BMWブランドの量産モデルにも次々と採用。
  • プラグイン・ハイブリッド・ドライブを搭載したBMW 2シリーズ アクティブ ツアラーのプロトタイプがBMW eDriveテクノロジーの優れた柔軟性をアピール。BMW初のプラグイン・ハイブリッド・モデルは、フロントに横置き搭載のエンジン、高電圧オルタネーターと電動リヤ・ドライブにより、路面に吸い付くような四輪駆動走行を実現。
  • ダイレクト・ウォーター・インジェクション・システムは、高出力時のエンジンの効率性を向上し、ユーザーの実用走行レベルでの大幅な燃費向上と排出ガス削減に寄与。
  • BMW eDriveテクノロジーの未来志向のバリエーションとなる水素燃料電池駆動システムは、純粋な電気駆動走行でのより長い航続距離と短い補給時間を実現。この分野でのBMWグループの長年にわたる研究開発をベースにトヨタ自動車と共同研究。

 

BMWブランドのモデル・シリーズへのBMW eDriveテクノロジーの導入、ツインパワー・ターボ・テクノロジーを搭載したエンジンの継続開発、そして長期的には燃料電池電気自動車(FCEV)コンセプトを通じて、BMWグループは未来の課題に対する準備を着実に進めています。高効率なガソリンおよびディーゼル・エンジン、プラグイン・ハイブリッド・システムやバッテリーによる電気駆動システム、さらに将来的には水素利用の燃料電池も加えて、駆動テクノロジー分野の幅広い多様性に向けて、優れたアーキテクチャを柔軟に組み合わせ、あらゆるセグメント、そしてあらゆる要求に応えられるテクノロジーを提供します。

 

・ミラマにあるBMWグループのテスト・コース:ドライブトレインやサスペンションの革新技術を試験するための理想的な条件を完備。

南フランスのミラマにあるテスト・コースは、BMWのクルマやモーターサイクルの開発において約30年以上にわたって重要な役割を果たしています。この地域は気候条件が安定しており、473ヘクタールもの広大な敷地をさまざまな目的に利用できるため、ドライブトレインやサスペンションの革新技術を集中的に試験する場として最適な条件が整っています。ミラマのテスト・コース(Autodrome de Miramas)は1986年にBMWフランスが購入し、その後は継続的な改良・近代化が進められています。ここには全長50キロメートルを上回る様々なコースのほか、ニュー・モデルや部品の開発・調整を行う最新のワークショップ設備と事務所も備わっています。

このテスト・コースの中核となっているのは、アスファルトで舗装された長さ5キロメートルにおよぶオーバル・コースです。ここには高速走行やさまざまなハンドリングを試験する高速周回路のほか、傾斜路、連続ヘアピン・コーナー、悪路、オフロード・セクションも揃っており、走行試験や耐久試験に活用されています。さらにミラマでは新たに「Petit Ovale(プチ・オーバル)」に手を加え、ニュルブルクリンクの「Caracciola-Karussell(カラツィオラ・カルッセル)」と呼ばれる急コーナーを正確に模したセクションを作りました。ここはテスト・コース内でも非常に厳しい走行コースであることから、サスペンション・コンポーネントや電子制御システムの最適化やファイン・チューニングを行う際の重要な指標として利用されています。

 

・BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー プラグイン・ハイブリッド・プロトタイプ:
BMWブランド・モデルに続々とBMW eDriveテクノロジーを採用。

BMWのモデル・ラインアップにおけるeモビリティは、続々と拡大しています。BMW iモデルのために開発されたBMW eDriveテクノロジーがプラグイン・ハイブリッド・ドライブの一部として他の車両コンセプトにも採用されており、このテクノロジーの優れた柔軟性を証明しています。そして今回、初めてフロント横置きのエンジンと組み合わされることになりました。ミラマで発表されたBMW 2シリーズ アクティブ ツアラー プラグイン・ハイブリッドのプロトタイプは、BMWツインパワー・ターボ・テクノロジーを装備した3気筒ガソリン・エンジンを搭載し、前輪駆動方式を採用、またフロントに高電圧オルタネーターを搭載し、そのパワーを後輪を駆動する電子制御モーターへと送ります。これにより、ドライブトレインの配置は逆になりますが、プラグイン・ハイブリッド・スポーツカーBMW i8と同様、路面に吸い付くような四輪駆動走行を実現します。

このクルマの四輪駆動システムは、プラグイン・ハイブリッド・システムの優れた効率性と、純粋な電気駆動の俊敏な走り、電気モーターの出力特性による胸のすく立ち上がりによって、同セグメントで傑出した能力を発揮します。BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー プラグイン・ハイブリッドのプロトタイプは、電気駆動だけで最大38キロメーターを走行することができ、0-100 km/h加速性能は約6.5秒、プラグイン・ハイブリッド・モデル用のEUテスト・サイクルで測定した平均燃費は約2リッター/100 km、CO2排出量は50 g/kmを下回ります。

 

・ダイレクト・ウォーター・インジェクション:冷却効果で出力と効率性をさらに向上。

BMW M4 MotoGPセーフティー・カーに搭載したウォーター・インジェクション・システムの発表後初めて、BMWの新世代パワー・ユニットとなるターボ過給式ガソリン・エンジンにダイレクト・ウォーター・インジェクション・システムを採用しました。燃焼プロセスの温度を引き下げることでさらなる効率性を引き出すこの革新的なテクノロジーは、BMWグループ・イノベーション・デイ2015において、3気筒ガソリン・エンジンを搭載したBMW 1シリーズ・モデルとして紹介されました。

この駆動システムにおいても、ダイレクト・ウォーター・インジェクションによる冷却効果は出力と効率性を著しく向上させます。特に高出力を要求される場面での燃料消費量を抑えることができ、スポーティーなドライビング・スタイルのときの効率性も大きく向上し、日常の走行条件下での平均燃費を大幅に削減できます。またダイレクト・ウォーター・インジェクションは、さまざまなエンジン・コンポーネントの熱負荷を低く抑え、最適な排出ガス特性を発揮できるようになります。

 

水素燃料電池:BMW eDriveと共に未来を切り拓く組み合わせ、ゼロ・エミッション・モビリティを実現する長期的な選択肢。

BMWグループは15年以上にわたり、水素を用いた燃料電池駆動システムの研究開発を進めています。そして2013年、BMWはこの分野における共同開発についてトヨタ自動車と正式に合意し、2020年までに燃料電池電気自動車(FCEV)向けのコンポーネントを作り上げるというさらなる目標を掲げました。水素を電気エネルギーと水蒸気に変換するこの燃料電池を実現できれば、BMWブランドならではの運動性能、優れた長距離走行性能、短い補給時間を実現したうえでローカル・ゼロ・エミッション・ドライビングも夢ではなくなり、BMWのeDriveテクノロジーをさらに浸透させることも可能になります。

 

イノベーション・デイ2015では、水素燃料電池駆動システムを搭載したデモンストレーション車両を初めて公開し、このテクノロジーの大きな可能性を披露しました。将来的には、水素燃料電池駆動システムはエフィシエント・ダイナミクス・テクノロジーに欠かせないコンポーネントになると考えており、さまざまな車両コンセプト、顧客の要望、世界各国の自動車市場の法的な周辺条件に合わせて柔軟に調整できるよう、BMWグループとして駆動システムのバリエーションもいっそう充実させていく予定です。さらに、水素燃料電池駆動システム専用の車両アーキテクチャを開発するなど、eDriveを搭載したBMW iモデルのライフ・ドライブ・アーキテクチャと同様に、未来のFCEVにもデザインや空間コンセプトの分野で革新的なソリューションにつながる大きな自由度をもたらしてくれる可能性さえもあります。

 

 

ニュー・モデルに関する公式な燃料消費量とCO2排出量、電力消費量に関する詳しい情報については、正規ディーラーおよびDAT(Deutsche Automobil Treuhand GmbH, Hellmuth-Hirth-Str. 1, 73760 Ostfildern-Scharnhausen, Germany、および同社ウェブサイト:http://www.dat.de/angebote/verlagsprodukte/leitfaden-kraftstoffverbrauch.html)から無料で入手可能な「新車の燃料消費量とCO2排出量および電力消費量についてのガイドライン」に掲載されています(LeitfadenCO2:PDF ‒ 2.7 MB)。

 

 

詳細は添付のプレスキットをご覧ください。

  1. BMWグループ・イノベーション・デイ2015:
    未来の駆動テクノロジー
    (イントロダクション)
     

  2. BMWモデルに展開するBMW eDriveテクノロジー:
    BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー
    プラグイン・ハイブリッドのプロトタイプ

  3. 高出力化しながら実用燃費を削減:
    ダイレクト・ウォーター・インジェクション・システムで効率化

  4. 長い航続距離、短い補給時間、ゼロ・エミッション:
    BMW eDriveテクノロジーの将来のバリエーションとなる
    水素燃料電池駆動システム

 

 

 

 

 

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