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PressClub Japan · Article.

The new BMW R 1200 R.(ドイツ本国発表)

本プレスキットの内容は、ドイツ国内市場向け(2014年9月時点)の仕様を基準として記載されており、その他の市場においては仕様、標準装備品、オプション設定などが異なる場合もあります。本プレスキットでは、車体寸法、エンジン出力などはBMW AG発表のデータとなるため、日本仕様とは異なる場合があります。なお、仕様は随時変更される可能性がありますので予めご了承ください。

R シリーズ
·
R 1200 R
 

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1.総合コンセプト。

ニューBMW R 1200 R – アクティブなライダーのためのボクサー・ロードスター。

BMWモーターサイクル、ボクサー・エンジン、ロードスター。この組み合わせは、91年前に登場したモーターサイクルBMW R32以来、熱心なBMWファンを魅了し続けています。ロードスターは、モーターサイクルの中でもとりわけ純粋な走りを堪能するためのバイクです。他に並ぶもののない伝統を持つボクサー・エンジンと組み合わされたその走りとサウンドが、抗しがたい魅力を放ちます。気楽にクルージングするにも、スポーティかつダイナミックに駆けぬけるにも、荷物を載せてタンデムで出かける休暇旅行にも、どのような目的であれ、BMW Motorradのボクサー・ロードスターは完璧なパートナーであり続けます。ニューBMW R 1200 Rは、快適さ、ダイナミックさ、ツーリングに最適な適性といった伝統的な価値観を、新たな次元で叶えています。

 

ダイナミックな駆けぬける歓びを得るための、トルクフルでパワフルなボクサー・エンジン。

ニューBMW R 1200 Rのボクサー・エンジンは、既にBMW R 1200 GSやBMW R 1200 GS Adventure、BMW R 1200 RTに搭載されているものと同じDOHCエンジンです。 また今後発売されるニューBMW R 1200 RSにも搭載されます。 このエンジンの最高出力は92kW[125 ps]/7,750rpm、最大トルクは125Nm/6,500rpmです。先代モデルのパワーユニットと比較すると、全域にわたってトルクが増大しており、その変化もより均一化されたものとなっています。排気ガスは2-in-1タイプのエグゾースト・システムを通り、ダイナミックに角度を付けられたリヤ・サイレンサーから排出されます。モデファイされたエアボックス、新形状のインテーク・シュノーケル、中央に配置されたラジエーターにより、ロードスターのこだわりであるスレンダーなフロント・シルエットを実現しています。

 

ABS 、ASC 、2 つの走行モードを標準装備。ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC) を備えた走行モードPro をオプション設定。

ライダーの個人的なニーズにさらに適合させるため、ニューR 1200 Rは標準装備で2種類の走行モード、「レイン」と「ロード」を提供します。ABS(アンチブロック・ブレーキ・システム)の他にASC(オートマチック・スタビリティ・コントロール)も標準装備されており、加速時に優れた安全性を提供します。ニューBMW R 1200 Rでライディング・テクニックをさらに補完する装備として、走行モードProのオプションがあります。これはバンク角度検知機能を備えたダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)を含め、さらに2種類の走行モード、「ダイナミック」と「ユーザー」を提供します。 (日本仕様は走行モードProを標準装備)

 

管製ブリッジ・フレームとエンジンをダイレクトに固定。倒立テレスコピック・フォークとEVO パラレバー・サスペンション。

ニューBMW R 1200 Rのための鋼管製ブリッジ・フレームを新開発し、これとボクサー・ツイン・エンジンをダイレクトに接続しています。フロントの倒立テレスコピック・フォークとリヤのEVOパラレバーという伝統的なサスペンションを継承しながらも、BMW Motorradによってこのロードスターのための現代的な解釈を採り入れています。ステアリング精度、走行安定性、ハンドルとブレーキの剛性はフレーム設計段階で最優先事項に定められ、その際には極めて俊敏でダイナミックなロードスターのニューR 1200 Rに、スーパースポーツ・モデルBMW S 1000 RR由来の10本スポーク・ホイールを装着するという目的も意識されました。

 

あらゆる状況で最適の運動性能を実現する最新世代のダイナミックESA (電子調整式サスペンション)

オプションとして提供される、最新世代の電子式サスペンションであるダイナミックESA(電子調整式サスペンション)により、一層ダイナミックなライディング・エクスペリエンスをもたらします。ダイナミックESAは、「ロード」と「ダイナミック」の2つのダンパー・セットアップによって、走行状態や走行状況、走行ライン取りに応じて減衰力を自動的に適合させることで、走行安全性・パフォーマンス・快適性に関する全く新たな次元を開くものです。

 

アナログ式スピードメーター、オンボード・コンピューターを備え、多様な情報を表示するマルチ・ファンクション・メーターパネル。

メーター周りをひと目見ただけで、ニューBMW R 1200 Rが新時代のロードスターであることがはっきりとわかります。走行速度はクラシックなアナログ式スピードメーターに表示されます。その他のさまざまな情報は、TFT液晶ディスプレイに表示されます。

 

ダイナミックなプロポーションが生み出すロードスターのピュアな外観。多様なキャラクターを演出する3 つのカラーおよびフィニッシュのバリエーション。

BMW Motorradのボクサー・ロードスターは、すでに日常のパートナーとしてパーフェクトなモーターサイクルであるとの定評があります。ニューBMW R 1200 Rは、このオールラウンドなクオリティに、さらに大幅に向上させた運動性能と最新のロードスターのピュアな外観が組み合わされています。低く身構えるようなフロント周りやヘッドライト周りの造形、繊細で軽やかな印象を与えるリヤ・エンドによるダイナミックなプロポーションは、全体としてシャープなウェッジ・シェイプを見せ、一目でスポーティなパフォーマンスやマルチな才能を秘めていることを直感させます。ニューBMW R 1200 Rには3種類のカラーおよびフィニッシュ・バリエーションがあり、それぞれが全く異なる印象でありながら、いずれも強烈なキャラクターを放ちます。ニューR 1200 Rには、それぞれはっきりとした個性を持つ3種のバリエーションが用意されています。「ベーシック」はノン・メタリックのコルドバ・ブルー、「スタイル1」はノン・メタリックのライト・ホワイトにレーシング・レッドのフレーム、「スタイル2」はサンダー・グレイ・メタリックにアゲート・グレー・マット・メタリックのフレームとなっています。

 

ニューBMW R 1200 R のハイライト:

  • 伝統的な水平対向ボクサー・ツイン・エンジン、最高出力92 kW (125 PS)/7.750rpm、最大トルク125 Nm/6,500rpm
  • ダイナミックな迫力あるロードスター・デザイン。
  • ねじれ剛性を高めた鋼管製ブリッジ・フレームとダイレクトに接続されたエンジン。
  • フロント倒立テレスコピック・フォーク、リヤEVOパラレバーによる伝統的なホイール・サスペンション。
  • 新設計のインテーク・エア・ダクト、中央配置のラジエーターによるスリムなフロント・シルエット。
  • ダイナミックな乗車感覚が味わえ、長時間のツーリングでも快適な、やや前傾気味ながらもアップライトなシート・ポジション。
  • 新設計された五角形デザインのエグゾースト・システム。
  • オートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)。
  • 走行モード「レイン」および「ロード」。
  • 常に走行条件に最適に適合させ、追加の2つの走行モード「ダイナミック」、「ユーザー」を備えた走行モードProを工場オプション設定(日本仕様は標準装備)
  • 走行モードProに含まれるダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)。
  • あらゆる状況で最適な走行特性を実現する最新世代のダイナミックESA(電子調整式サスペンション)をオプション設定。
  • 4ピストン式ラジアル・マウント・キャリパーとABSを備えた高性能ブレーキ・システム。
  • 軽量な10本スポークのキャスト・ホイール。
  • クラッチ操作なしにダイナミックにシフトが可能なシフト・アシスタントProを工場オプション設定(日本仕様は標準装備)。
  • 豊富な情報を提供する高性能のマルチ・ファンクション・メーターパネル。
  • 最高レベルの快適操作が可能なキーレス・ライドを工場オプション設定。
  • それぞれに個性的な「ベーシック」、「スタイル1」、「スタイル2」の3種のカラー・バリエーション。
  • 豊富な専用アクセサリーと工場オプション群。

 

詳細は添付のプレスキットをご覧ください。

  1. 総合コンセプト (ショート・バージョン).. . 2
  2. パワートレイン.........................................5
  3. フレーム とサスペンション.......................8
  4. 電気・電子系統......................................11
  5. デザイン および カラー コンセプト.........13
  6. 装備 品....................................................16
  7. 主要諸元................................................19

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