PressClub Japan · 記事.
BMW i3が、2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、栄えある10ベスト・カーに選出。
Wed Oct 08 08:15:00 CEST 2014 プレスリリース
電気自動車BMW i3(アイ・スリー)が、名誉ある、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催の2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、並みいる強豪をおさえ、栄えある10ベスト・カーに選出された。
- BMWグループからの10ベスト・カーの選出は5年連続。
電気自動車BMW i3(アイ・スリー)が、名誉ある、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催の2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、並みいる強豪をおさえ、栄えある10ベスト・カーに選出された。
2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーには、選考対象となる2013年11月1日から2014年9月30日までに発表または発売された国産車、輸入車から38モデルものノミネートがあったが、BMW i3は一次選考において、上位10モデルとなる10ベスト・カーの栄冠に輝いた。
BMWグループにおいては、一昨年の2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、高効率ガソリン・エンジン、クリーン・ディーゼル・エンジン、ハイブリッド・システムと3つのパワー・トレインをラインアップに持つBMW 3シリーズが輸入車の頂点となるインポート・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いている。
BMWグループにおける過去5年連続での10ベスト・カー受賞歴は、下記の通りである。
- 2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW 5シリーズ
- 2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW 1シリーズ
- 2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW 3シリーズ
(インポート・カー・オブ・ザ・イヤー) - 2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー: MINIペースマン
- 2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー: BMW i3
BMW i3について(数値は参考値)
- 最大出力125kW/170ps、最大トルク250Nmを発生する電気モーターおよび総電力量22kWhのリチウムイオン電池を搭載し、7.2秒の0-100km/h加速をゼロ・エミッション走行で実現。
- 一回の充電で、約160kmまでの走行が可能。走行モードをECO PRO(エコ・プロ)モードにする事により約180km、ECO PRO+(プラス)にする事により約200kmまで航続距離を延ばす事が可能(実用走行を想定したBMW社内基準)。
- レンジ・エクステンダー(発電用エンジン)搭載モデルにおいては、航続距離を約300kmまで延ばす事が可能。
- 日本仕様のBMW i3はCHAdeMO(チャデモ)方式の急速充電に対応している。急速充電の利用により、約30分で80%充電が可能となる。通常使用する自宅や勤務先での普通充電の場合は、約8時間で満充電となる。
- 車両寸法は日本の機械式駐車場の利用が可能となるよう、全幅1,775mm、全高1,550mmを実現。
日本カー・オブ・ザ・イヤーについて
市販を前提として日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀な乗用車を選定し、その乗用車に日本カー・オブ・ザ・イヤーのタイトルを与え、その開発・製造事業者を称えることにより、一層の性能・品質・安全の向上を促すと共に業界発展と地球環境保護、交通安全に寄与することを目的に設立されている。日本において、また、世界からも注目されるカー・オブ・ザ・イヤーの一つであり、1980年の第一回から数え、本年は第35回目となる。
日本カー・オブ・ザ・イヤーは実行委員、評議員、選考委員で構成されている。実行委員は自動車雑誌、自動車関係の記事を積極的に扱っている一般雑誌、紙、放送、Web媒体などの媒体本位で構成され、その実行委員から推薦を受けた59名が選考委員となり、厳正な投票が行なわれる。
定められている章典は、以下の通り。
- 日本カー・オブ・ザ・イヤー
最も優れた乗用車一台にのみ与えられる。 - インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
日本カー・オブ・ザ・イヤーに日本国産車が選出された場合、最も優れた輸入乗用車一台にのみ与えられる。 - 10ベスト・カー
該当年度における最も優れた10車種の乗用車に与えられる。 - 部門賞
ノミネートされた全乗用車より、以下の部門賞が与えられる。
☆ イノベーション部門賞
環境、安全その他の革新技術を、最も持つ乗用車に与えられる。
☆ エモーショナル部門賞
秀でたデザイン、ドライブ・フィールなどを、最も持つ乗用車に与えられる。
☆ スモールモビリティ部門賞
最も優れた軽自動車(将来的には超小型モビリティを含む)に与えられる。
☆ 特別賞
日本カー・オブ・ザ・イヤーとは別に、その年に特別なインパクトを与えた福祉車両、
モビリティの発展に貢献した施策/イベント、業界に貢献した功労者などに与えられる。