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BMWグループの販売台数がインポーターにおいてトップに。

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: アラン・ハリス)は、同社の日本市場における2012年の販売実績を発表し、BMWグループの販売台数が外国メーカー輸入車でトップの57,314台となったことを発表した。2012年1月~12月期のBMWブランドの販売台数は41,102台で対前年比約20%増であり、MINIブランドは約15%増となる16,212台を販売した。BMWブランド、MINIブランド共に、2010年から3年連続で、販売台数を伸ばしている。

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  • 2012年の販売台数は対昨年比で約20%の伸びを示し、57,314台に。
  • BMWブランドは3年連続で伸長し、41,102台に。
  • MINIブランドは3年連続で伸長し、過去最高となる16,212台に。

 

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: アラン・ハリス)は、同社の日本市場における2012年の販売実績を発表し、BMWグループの販売台数が外国メーカー輸入車でトップの57,314台となったことを発表した。2012年1月~12月期のBMWブランドの販売台数は41,102台で対前年比約20%増であり、MINIブランドは約15%増となる16,212台を販売した。BMWブランド、MINIブランド共に、2010年から3年連続で、販売台数を伸ばしている。

 

2012年の成功要因

1. Efficient Dynamics戦略の加速

2012年の成功要因はBMW Groupが掲げる環境戦略「Efficient Dynamics(エフィシェントダイナミクス)」に基づいた活動が功を奏したことにある。BMWグループは同戦略目標に基づきニュー・モデルの投入を行なっているが、昨年は特に、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載のBMW PluePerformance(ブルーパフォーマンス)モデルの投入を進め、昨年末までに6モデルのクリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルを市場投入した。また、ハイブリッド・システム搭載のBMW ActiveHybrid 3、BMW ActiveHybrid 5を市場投入し、ハイブリッド・モデルも充実させた。これにより、BMW 3シリーズ、および、BMW 5シリーズは、高効率ガソリン・エンジン搭載モデル、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデル、ハイブリッド・システム搭載モデルと、3つのパワー・トレインを併せ持つ日本国内唯一のモデルとなった。

 

 

2. ニュー・モデルの導入

BMW 3シリーズ

BMW 3シリーズは、卓越した運動性能や高い安全性、快適な居住性を確保しつつ、日本の道路事情に適応したボディ・サイズによる取り回しの良さなど、BMWの魅力が凝縮したモデルであり、プレミアム・コンパクト・スポーツ・セダンと言うジャンルを確立したモデルである。昨年1月にフルモデル・チェンジを実施し、第6世代目になったニューBMW 3シリーズは、新世代エンジンの搭載や、より高い俊敏性や走行安定性を実現するシャシー設計によって、よりスポーティでありながら高効率、かつ、走行快適性を大幅に改善し、真のスポーツ・セダンとして、その資質に磨きをかけ大きく進化した。このコンセプトは高い評価を受け、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会主催の日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、BMW 3シリーズがインポート・カー・オブ・ザ・イヤーに輝くと同時に、NPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議主催のRJCカーオブザイヤーにおいても、BMW 3シリーズはRJCカーオブザイヤー・インポートを受賞し、日本において名誉ある二つのカー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

 

 

MINI

MINIブランドは、2002年からのMINIビジネス開始より、昨年で記念すべき10周年を迎えたが、その記念すべき年に、過去最高の販売台数を記録した。主な要因としては、2011年3月より本格的な販売を開始したMINI Crossoverを、昨年は通年で販売できたことが挙げられる。MINI Crossoverは、MINIのラインアップにおいて初の4枚ドア・モデルと言うユニークなコンセプトより、国産車からの乗り換えを含めた多くの新規顧客への販売が好調である。また、2002年には1モデルのみであったモデル・ラインアップは、昨年までに6モデルにまで拡大させ、顧客からの幅広いニーズに応えている。

 

 

さらなる躍進を目指す2013年

1981年に輸入車業界初の100%出資子会社として誕生したビー・エム・ダブリュー株式会社は、プレミアムな製品とサービスを提供する企業の現地法人として、日本のお客様のニーズに幅広く対応し、妥協しない製品とサービスを提供し続けてきている。本年も、プレミアムな価値を中心にさらにお客様のご要望に応えるとともに、Efficient Dynamics戦略のさらなる加速と積極的な製品攻勢を実施する予定である。2013年は、MINIブランドより7モデル目となるMINI Pacemanを第一四半期に導入することを皮切りに、BMWブランドからもニュー・モデルを発表する予定である。また、2013年内には、電気駆動の次世代自動車となるメガシティ・ビークル「BMW i3」を、発表予定である。

 

 

BMWグループについて

BMWグループは、BMW、MINI、ハスクバーナ・モーターサイクル、ロールス・ロイスというプレミアム・ブランドを擁する、自動車およびモーターサイクルのトップ・メーカーの一つであり、世界14ヵ国に29の製造工場を有し、140ヵ国以上に販売網を構築しているグローバルな企業である。

2011年における自動車総販売台数は167万台、モーターサイクルは11万3千台となっている。2011年度の売上高は688.2億ユーロ、税引前利益は73.8億ユーロを計上した。また、2011 年12月末時点における従業員数は約10万名である。

BMWグループは常に長期的な視野と責任ある行動を企業の指針とすることで成功をおさめており、その結果、すべてのバリュー・チェーンにおける環境的および社会的持続性、責任のある製品作り、さらには資源保護に対する明確なコミットメントを企業戦略の不可分な要素として確立している。このような努力が実を結び、BMWグループはダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・インデックスの自動車部門において、8年連続でトップに選定されている。

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